>>163
うん、そうだね。
それが一個幾らで生産出来るのかが問題になるね。
因みにNECの方では解決策を出している。

発表・掲載日:2017/03/07
NECと産総研、宇宙環境での利用に向け、優れた放射線耐性の「NanoBridge(R)」技術を搭載したLSIを開発
https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2017/pr20170307/pr20170307.html
このFPGAは既に宇宙へ衛星ごと打ち上げ、その性能を実証しているよ。
それと>>170さんが書いている通りに、過酷な環境での使用が想定されているが、それも実験で達成した様だ。

NanoBridge-FPGAによるIoTデバイスの低電力・高性能化
https://jpn.nec.com/techrep/journal/g18/n01/180120.html
上記に貼った記事から抜粋するが…↓
NanoBridge- FPGAは-50℃から150℃まで正常に動作することを確認しています。
放射線に対するNanoBridgeの耐性は、日本原子力研究所の重イオン照射施設を用いて評価しました。本評価では、128k個のNanoBridgeへ高エネルギーの重イオン(キセノン及びクリプトンイオン)を照射し、オン・オフ状態の変化を調べました。キセノン及びクリプトンの線形エネルギー遷移は、チップ表面でそれぞれ68.9及び40.3MeV/(mg/cm2)であると推定されます。実験の結果、 いずれのイオン照射前後においてもオン・オフ状態の変化は観測されませんでした。放射線への耐性はSRAMに比べて格段に高く、更に放射線への耐性があるフラッシュメモリと比べても少なくとも100倍以上でした。
…だとさ。
そして今年1月のフォーラムで、宇宙に打ち上げた結果が発表された。

耐放射線、低消費電力のNanoBridge-FPGA
http://www.uchuriyo.space/iss2020/tsukuba/assets/pdf/slide03.pdf
既にビジネスモデルも組んでいる様だね。(苦笑)
スレの本筋から外れた文を連投して申し訳ないが、日本が練習機を独自で改修・改造出来るのなら、これらの技術を次期練習機に使えるんだよ。
生産個数が1000個程度ならば、チップのコストは10万から100万単位の値段になるけど(一桁生産個数が下がる度に生産コストは10倍になる)、ミニマルファブで生産すれば1000個の生産でも1千円から数万円程度に収まるそうだしな。