>>239

Gを掛けたらエネルギーを失うのは現代機も同じだぞ。
単純に言ってしまえば5Gなら5倍の揚力が必要で、勿論その速度域を維持するためのパワーが要る。

しかし、そういう飛行機を造ろうとしたら、当然重量は嵩むし、エンジンに対する要求も高くなる。
だから、”どこで妥協するか”ということになり、それは用途と予算、そして手持ちの技術と相談…ということになる。

”スレの総意”たるT-7Aは、同じエンジンを使うKAI/LMのT-50、SAABのJAS39A~C、HALテジャス、ノースロップF-20と比較される。
その中でT-7Aは極めて軽い(と言われる)飛行機な訳だが、軽いということは、これら同エンジン装備機よりも装備を省いているか、技術革新を取り入れているか、さもなくば機体の強度を削っているか…のどれかになる。
そういう事を踏まえて、米軍の要求は5G程度の継続的なGと瞬間的なら7G機動も出来る…という事になっているが、果たしてそういう要求を満たすためにこういう飛行機が最適か?という疑問点はあって良いかと思う。