>>455
気球中隊の存在していた革命戦争中や廃止後のナポレオン戦争では榴弾を射てる火砲は少数派でしたよ
(特殊な例を除けばカノン砲で榴弾は射てない)
野戦砲兵でのカノン砲:榴弾砲の比率は
フランス軍が3:1
ロシア軍が2:1
基本全弾薬が榴弾の臼砲は攻城砲兵なので数は一気に少なくなります
攻城戦は長期間移動せずに済みますから気球を砲撃観測に使えたかも
どこの攻城戦か忘れましたが当時の絵で背景に気球の画かれていた物が有りましたからもしかして?

砲種に関係かなく榴弾を射つ事が出来る様になるのは1850年代に登場した12cmナポレオン砲以降