「現時点でのドイツ連邦軍がもつ装備や部隊の構造でナゴルノ・カラバフ紛争のような戦争シナリオで生き残ることができるのか?」
という質問に対してカール中佐は
「ナゴルノ・カラバフ紛争を分析した結果我々の軍は生き残れない。
現在の旅団編成はドローンが多用される陸戦においてサイズが大きすぎ移動速度も遅すぎるので検出されやすく
随伴タイプの近接防空システムや電子戦システムが欠けているので、
交戦区域を移動する部隊をドローンの攻撃から保護することにほとんど期待できない」と説明した。