哨戒艦は最終的に大型無人センサー船になるらしい


新哨戒艦 無人化を視野 防衛省 対中国、要員不足補う

警戒監視態勢を強化するため新たに導入する哨戒艦について、
防衛省が無人での運用を検討していることが30日、分かった。
まずは乗員30人程度で運用することから始め、将来的な無人化を視野に入れる。

水上艦艇数で中国海軍に劣勢の海上自衛隊は艦艇の増強を図りたい一方、
深刻ななり手不足に直面している。
装備の省人化・無人化を推し進めることで2つの課題に対応する考えだ。

(中略)

現行の防衛力整備の指針「防衛計画の大綱」は哨戒艦を12隻導入することを掲げており、
防衛省幹部は「(周辺国艦艇の動きなどを把握する)センサーとしての役割がある」と強調する。

(中略)

無人運用が可能になれば、船の稼働時間を長く確保できるだけでなく、
有人では難しいより危険な任務も可能となるだけに、防衛省は哨戒艦の導入を急いでいる。


<独自>海自の新哨戒艦、無人運用を検討 
対中警戒強化、なり手不足に対処
https://www.sankei.com/article/20211030-74IXFNY44ZPOBKRQAGV5UYK6ZY/photo/4BYB2K7FEZPHTL7F2OQHZT6DFI/