「敵基地攻撃」と言いますが、結局は何がしたいんだろうね?

まさか、「中距離弾道弾のミサイルランチャーを捜索して破壊せえ!」とか、非現実的なこと考えてないよね?まさかとは思うが。
そんなもん、TELが分散、隠蔽、掩蔽、偽装されればほとんど発見できませんよ。ばっかじゃないの?
まさか、そこまで非常識ではないと思うが。

ミサイルランチャーのような特定の物理的ファクターではなく、「北朝鮮が日本にミサイル攻撃をかける際の全体システム(指揮統制、通信、ミサイルシステム、宇宙管制etc.)を「不全にする」ことを考えるべきです。

特に指揮統制、政治的な決定システムが狙い目でしょう。
これらの目標、ファイブリング上のターゲットを並行(パラレルアタック)して打撃し(キネティック、リーサルとは限らない)、シナジーを波及させて日本へのミサイル攻撃をできないようなsituationを作り出す。

必ずしも「軍事的な打撃」だけではありませんよ?
だから、技術、戦術次元だけでなく、作戦次元、戦略次元まで包含して考えて欲しいのですが。

もう本当に時間がないぞ?
今の波で、またぞろ幼稚な失敗したら、我々は丸腰で危機の五年間を過ごすことになる。
それは、祖国、民族への裏切り行為ではないか?