韓国空軍F35A、機体異常で瑞山基地に非常胴体着陸
ハンギョレ新聞 1/5(水) 6:49配信

操縦士は無事…事故調査済むまで飛行中断

韓国空軍の最新戦闘機であるF35Aが、飛行中に機体異常で非常着陸した。
空軍はこの日午後0時51分頃、F35A 1機が訓練中に航空電子系統の異常でランディングギア(着陸装置)が下りなくなり、
忠清南道瑞山の第20戦闘飛行団の滑走路に胴体着陸したと明らかにした。
胴体着陸とは、着陸装置が故障した時に飛行機の機体を直接地面に当てて着陸する方式だ。

胴体着陸の際には、摩擦熱による火災の発生に備えて着陸前に航空燃料を最大限捨てる必要があり、機体をできる限り
水平に維持してスピードを下げ滑走路に着地するようにしなければならない。 操縦士の技量があってこそ可能だ。

空軍の消防車が胴体着陸前に瑞山基地の滑走路に特殊なバブルを敷きつめ、胴体の底面と滑走路との摩擦を最小化した。
このバブルと操縦士の実力のおかげで、機体の損傷もほとんどなく操縦士も無事だったと空軍は伝えた。(後略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/499f2ad45937b177256f84ba1d7427846594901e

先日胴体着陸した韓国空軍のF-35Aは、胴体着陸に先立ち滑走路上に特殊な泡状の薬剤を敷いていたそうで、
その為機体ダメージをかなり抑えられたらしい。