>>136の続き

さらにシマード大佐が、防空戦闘機を優先して発進させたため、
日本空母攻撃隊の各機は後回しになってしまい、編隊を組むことも
ままならず、ばらばらに攻撃に向かうことになります。

「事前の計画では、在島の飛行機隊は、協同して敵空母を攻撃する
こととされていたが、

すでに日本攻撃隊が0304時には、ミッドウェー島より74浬の地点
にまで接近していたことから、地上撃破されるのを避けるには、
協同攻撃を計画して実施するような時間の余裕はなかった」