>>683の続き

ちなみに、増槽無し零戦の行動半径は450浬で、
これでは燃費飛行でなんとか往復はできたとしても、
敵上空での空戦で大量の燃料を消費すれば、まず帰って来られませんね。

四空飛行長の宮崎隆中佐によれば、
「戦闘機の掩護がなく、爆装のみで敵空母部隊を攻撃することには
多大の不安と攻撃効果に疑問があった。

しかし攻撃隊員は南西方面から転入した緒戦以来の経験者であったので、
意気軒昂、攻撃の成功を確信していた」