>>723の続き

もうひとつは天候不良で、

アメリカ側の戦記を見ると、
「2月23日夕刻、ビッグEはひどいスコールに捕らえられ、
この豪雨が空母を隠し、防御側は砲撃部隊に対し、鈍重な飛行艇3機を
派遣できただけだった」   (『ブル・ハルゼー』ポッター/著)p103

(註)砲撃部隊とは、マーシャル空襲の時と同じく、ハルゼー中将は
スプルーアンス少将の巡洋艦部隊を分派してウェーク島を砲撃させるため、
空母とは逆の島の西方から近接させた。