今月の世艦記事を中心に10年後までの護衛艦隊の姿を予測すると

・FFMは1これで2隻分すべてにVLSの予算がついた。おそらく昨年VLS予算がついていた
 7番艦以降、初期型最終12番艦まで初度搭載。6番艦までは定期、年次修理のタイミングで
 バックフィットだろう。
 3式、4式ソーナーやUSV、UUVの予算もついた。

・あめ、なみクラス全艦のソーナーのマルチスタティック対応化、VLSの改修。
 07アスロックやスタンドオフミサイル搭載化?

・増勢され10隻となるィージスDDGのうち2隻が護群でなく輸送艦やFFMで構成
 される両用隊2個に1隻づつ配備される(内嶋修氏の予想)

・DDが18隻になるので4つあるDDH護衛隊のうち2つが3隻編成に(内嶋氏の予想)

・補給艦は4個護衛群&2個両用群に各1隻が望ましいので新防衛力整備計画の補給艦予算
 2千億円を使って、とわだ型代艦+1隻増勢の計4隻を建造か。
 その場合、この予算規模と港湾設備などへのインパクト増大への懸念から、新補給艦は、
 ましゅう型と同サイズぐらいか、それ以下のものになるのではないか(ましゅうの建造費は430億円)。