>>125
>実物の艦としてのCVAではなく、CVAって言葉の由来の話っすよ。リンク先見たら、言葉の定義‥言葉遊びの事みたいなんでさ

そう。ブロガーが「日本における」攻撃空母とはなんぞやと日本政府が「こうです」と言ってないところをこねくり回す分には彼の勝手だと思う。しかし根拠として米海軍のCVAを持ち出すというのであれば、それは違うだろ、と。

>当初は核爆撃機運用するための空母用に作られた言葉が、変遷して最後には(Nじゃない)正規空母の全般になったと。当初のCVAだって、別にCV他で核攻撃しないなんて定義や意図は無かったでしょうしね

繰り返しになるが、米海軍が1952年にCVAという区分を作ったとき、AJサベージを運用できないエセックス級もCVAになっている。CV-45バレーフォージは朝鮮戦争が始まったら真っ先に対地支援に投入され、4回目の展開のときにはCVA-45になってるが、航空艤装は大戦当時のままで、航空機運用能力が改修されないままCVSを経て1961年にLPH-8となった。 
VC-5は1948年からネプチューン改造機を運用しているし、AJサベージ装備のVC-6が1951年9月からコーラルシーで、VC-8が1952年8月からミッドウェイでデプロイメントに出ているが、艦種はCVBでありCVAではない。1949年にキャンセルされたユナイテッドステーツも、CVAではなくCVBなんだから。

だから「当初は核爆撃機運用するための空母用に作られた言葉」という解釈そのものに疑問符がつくし、ブロガーの「米海軍は1952年にCVAとCVSを分けた」という説明に至ってはただのウソでしかない。
とはいえふみが言ってることはCVAでもCVSでも艦種記号が作られた日付と対象になった艦を見たら核攻撃云々の辻褄が合わないというだけなので、いや、米海軍はいついつにCVAという艦種を考えてどういう理由でこの日に変えたんだというソースがあれば、ご教授願いたい。