あさひ型駆逐艦
日本の専門誌「世界の艦船」の独自取材では、秋月型のICWI部分を削除したり、より性能の低い自国産製品を使うとか、Cバンドレーダーを縮小するなど防空能力をノックダウンした艦船で垂直発射機も16セルだけ搭載すると紹介した噂が広がった。しかし最終的に秋月型と同様にMk.41 VLS32セルを搭載し、ICWI機能もタレスのものがライセンス導入されたことが確認された。ただ、推進体系でも分かるように、旭級護衛艦が対潜戦によりより力強い艦艇で開発されたのは事実である。

ミスターミリタリ チェインジン記者