>>437
最近出た情報によると分からんぞ〜
J Wingsの2022年2月号のnewsの所に、アメリカ空軍と海軍が新しいATT(高等戦術練習機)のRFI(情報提供要請)を発表したそうな。
空軍がATTに望んでいるのは、アフターバーナー付きエンジンを搭載し、最大速度がマッハ1.2、上昇限度1万3700m、後続時間1.5時間で、うち30分は戦術機動が行えること、対G特性7.5となっていてT-7Aと大きな違いはないが、ローコストを重視しており、中でも1時間あたりの運用コストは2000〜3000ドルと格段に低く抑えることが求められているのだとさ。
またT-7Aで採用されたデジタル開発を意識したのか、4年以内に飛行可能機12機を納入可能にするという要求だそうな。
アメリカの内情はよく知らんが、米空軍は高等練習機をATTとして使いたい様で、主力戦闘機の機体寿命を節約して日々の訓練コストを下げるには、そりゃあATTを導入するのが望ましいだろうな。
当然ながら日本も似た様な状況だと言えるし、T-7Aを調達してもATTとして使えないのなら訓練コストの削減に寄与しない。
戦闘機基礎課程を学ぶだけなら、アメリカやイタリアへの留学で良いしな。
日々の訓練で使用するのはATTの方だしな。
だからT-7Aが調達されるかどうかも怪しいぞ。
T-7A改が早期に開発されるのなら分からんが、最近のボーイングの状況を見ると達成は難しいと思う。
それにソースコードとかも開示されて、改修の自由を取得出来るかも不明瞭だしな。