>>640
それでIFTS(International Flight Training School)とやらを設置して外国からパイロット候補生を集めているようだな。

なぜイタリアに? 空自戦闘機パイロット教育を伊機関へ委託 そこにある課題解決のカギ
https://trafficnews.jp/post/112887
これは竹の記事だけど、少し彼の考察が入っていて、なかなか興味深い。
ちょっと抜粋するが、3つ目の理由には日本で戦闘機の生産をする三菱などの思惑も入っているかもな。

また、IFTSの運営は、イタリア空軍と民間企業であるレオナルドやCAEが協力して行っています。少子高齢化の進行で将来的に隊員の確保がより困難になると予想されていることから、航空自衛隊は現在、自前で運営している教育訓練の一部を民間に委託することも視野に入れているようですが、その参考例にもなるでしょう。

 戦闘機パイロットの訓練は民間企業に丸投げすることはできませんが、IFTSのように、航空機やシミュレーターの維持補修などを民間企業へ委託し、航空自衛隊の人的負担を軽減することは可能だと筆者は思います。官民の協力による新たな教育体系を構築するにあたって、それを他国に先駆けて行っているIFTSには、学ぶべきところが大きいと判断したのではないでしょうか。これが、航空自衛隊が派遣を決めた3つ目の理由だと筆者は考えています。