次期戦闘機開発は実質2021年度スタートだったが政治の力で強引に2020年度スタートにしたといってよい
とにかく事業としてスタートする既成事実が1年でも早く欲しかったという感じ
スタートがモタモタしてると反対派が力を増さないといは限らないから

練習機国内開発派にそれぐらいの強引さで実現できる政治力があるか?
場合によっては次期戦闘機関連やP-1&C-2派生型開発のリソースを食いかねないから
国内開発派同士で必ずしも団結できる話ではない

かといって次期戦闘機開発が終わったらというT-4後継機先送り論は防衛省自体が否定したといえる
2021年7月から検討開始してしまっとこを見ると2030年代から開発すればよいという話ではなさそう
しかもT-7後継機とT-4後継機を同じ書面で情報要求が出されたので更新時期(2020年代末?)も同じ時期だと推定される

技術的に次期戦闘機関連の開発と並行して練習機開発ができるかと考える以前に
強行してまで練習機開発に入れ込む勢力が出る可能性が非常に低い