>>810
>みたいな理由でいいのかな?

よくないな。つか自分でググってないでしょ。

>金かけて開発すりゃできないことはないだろうが、

できないことはない、ではなく重量が半分のMGはできたし、いったんはこれに更新するつもりだった。
https://en.wikipedia.org/wiki/XM806

>そこまで必要性を感じないうえに、ここまでM2がスタンダードになっちゃったら変えるデメリットもデカイ。

必要性がないなら12.7ミリという弾種そのものが引退するだろうし、M2を変えることにデメリットがあるならそもそも開発に予算が出るわけがない。

>それに軽いとブレるし。

トライアルでそういう問題が発生したとか、なにかソースがあって言ってるの?

結局、M2の改良型が必要ない「ではなく」M2A1に全数アップデートをする、で決着がついたのは、12.7ミリの運用においてM2が「必要十分に軽いから」ということになる。
XM806でM2の半分の40ポンドまで軽くしました、と言ったところで歩兵が担いで歩く重量ではないし、発射速度を落とそうがベルト給弾で消費される12.7ミリの弾薬そのものがクソ重く、事実上、陣地に置くか車載にするしかない。
その場合、M2が100キロとか200キロあるならともかく、40キロ程度なのでATVにだってマウントできるし、車載であれば重い弾薬も一緒に大量に運べるのだから、多額の資金をかけて軽量化した新型に更新する意義が薄れる。
歩兵が歩いていった先で12.7ミリという弾薬を使いたい、というのであれば、バレットとその眷属がある。

>中国ほど12.7mm機銃の軽量化に西側が熱心ではない理由、

歩兵に車両を割り当てられず、なんでもかんでも歩兵が担いでいた中国軍にとっては重機関銃もまた歩兵が担ぐ、軽いほど都合がいい装備であったが、なんで89式が21世紀のアメリカ製試作機関銃なみに軽くなったかというと、ソビエト製NSV重機関銃の重量を「銃本体25キロ、三脚41キロ」ではなく「銃+三脚で25キロ」と誤訳したのが原因なんだそうだ。
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-07-12/doc-ihfefkqq9760791.shtml

>西側が熱心ではない理由

中国人の誤訳に付き合うのは熱心の現れなの?