本邦次期戦闘機については既に試作機用エンジン(F9系)の設計始めてるわけで、
少なくとも最初の(おそらくそれ以上)XF-3はそのエンジン載せて完成させるかと
当初予定のラインがこれであり同時に保険でもある

「日英共同実証エンジンから得られた成果をF9改良型に導入して性能向上」
これが後期の試作機から適用されて量産機はそれベースで作られるのか、あるいは
一旦素のF9系の当初予定仕様で量産開始して途中で新ブロックに切り替える際に
エンジン更新するのか、そこらへんは実証エンジンの進捗ペースと成果次第かと

なんなら先行して導入できる一部要素だけ後期試作機/量産初期ブロックに取り入れて
その後より大きく改良したエンジン載せた後期ブロックに移行したっていいわけで

逆に実証エンジンが(どのような意味であれ)残念な結果に終わったとしても、それは
高い授業料だったと反省することにはなろうが、F-3自体は素のF9系で戦力化できる

それはともかく、せっかく実証エンジンなんて手間と金のかかることやるのなら
是非ともRD燃焼器を検証してほしいところだけど、ちょっとこのタイミングだと
間に合いそうにないのが個人的にはとても残念