エンジン技術の実証の例。JAXAのaFJRプロジェクト。
https://www.aero.jaxa.jp/research/ecat/afjr/
テストベッドのF7-10エンジンに最新技術を組み込んで実証試験をしようというもの。
https://www.jaxa.jp/press/2020/12/20201224-1_j.html
XF5の様に一から作るより、既にあるエンジンの一部置換の方が実証実験は手早く出来る。

開発の順番は、デモンストレーター(実証機)→プロトタイプ(原型機)→量産機。
実証機で要素技術を確認し、原型機でフルスケールの組み上げを確認してから量産設計に入る。
XF9はプロトタイプ(原型機)だから、F-3向けはこのまま開発して搭載する。
それとは別に、XF9にIHIとRRが共同で最新技術を入れたデモンストレーター(実証機)を作る。
XF-9はF100-PW-100、実証機から発展したエンジンはPW1120やF100-PW-129と考えると解り易い。
F-2更新はF100-PW-100、テンペストはPW1120、F-15MSIP更新はF100-PW-129と。