太平洋を航行 中国空母で戦闘機が発着
防衛省が警戒監視続ける
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211221/k10013396821000.html

日本周辺の太平洋を航行していた中国海軍の空母で、
19日と20日、戦闘機が発着するのが確認されました。

領空侵犯はありませんでしたが、防衛省が警戒と監視を続けています。

防衛省によりますと、中国海軍の空母「遼寧」は今月16日、
沖縄本島と宮古島の間を通過して東シナ海から太平洋に出たあと、
19日午前には沖縄県の北大東島の東、およそ300キロの太平洋を、
ミサイル駆逐艦など5隻の艦艇とともに航行したということです。

そして、19日の午後9時ごろにかけて空母に搭載されている戦闘機やヘリコプターが発着したのを確認したほか、
20日も午前8時ごろから午後7時ごろにかけて戦闘機やヘリコプターの発着が確認されたということです。