M1A1→M1A2で、「戦車単体」の性能向上は「さほどでもない」。
改善は、かなりC4ISRに集中し、車長用独立潜、サーマル素子の二次元化、IVISとFBCB2端末搭載。

変わったのは「部隊としての連携行動」です。
ボイス無線だけではどうしても限界だった戦車間の連携行動が大きく改善された。
敵のハイペイオフターゲットを打撃しシステムとしての敵を解体するのだ。

詳細は分からないんだが、戦車以外の車両やヘリに搭載して位置情報を共有する「ブルーフォーストラッカー」ともFBCB2端末を通して情報共有できるらしい。

元々、機甲部隊の戦術行動に指揮統制で問題認識をもってる先進国は、M1A2のIVISを見た瞬間、ヨダレ垂らして、失禁しながら狂喜する。
長年の課題の答えがそこにあるからだ。
君も明日からミハエル・ビットマンだ。

「トミーの奴ら。もう戦争に勝ったと思ってますぜw」
「よし。戦争というものを教育してやるか。」

だが、後進国の人達は「感じない」のだろうね。
豚に真珠ですな。