交渉において表に出ないところで相手が受け入れるはずのない条件を突きつけて
それを足がかりにするのはよくある手口だ。
しかしいきなりそんな条件を公表するのは、交渉で妥協したら「当初の条件よりも
大幅に後退しているじゃないか」というツッコミを招く事が避けがたい。
このため

・圧倒的有利にあって呑ませる自信がある
・呑まなければ戦争するという最後通牒
・相手の出方を完全に読み違えていて「これぐらい呑んで当然」と勘違いしている

のいずれかだ。正直なところクリミア併合で味を占めて三番目になっているんじゃ
ないかという気がするな。