ウクライナ情勢 2

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1名無し三等兵
垢版 |
2021/12/27(月) 16:14:21.80ID:/gDlt9gY
いい加減スレくらい立てろよ ワッチョイは要らないw

※前スレ1
https://mevius.2ch.net/test/read.cgi/army/1639186030/
2022/02/24(木) 13:46:06.87ID:hzNLE54a
考察A
この新しい概念整理と後述する新しいフレームワークの導入がMDB最大の革新であると思う。
特にコンバージェンスという概念/用語が多用され、これを理解する事がMBDを理解する為に必須となっている。

コンバージェンス(Wiki)
収斂(しゅうれん、convergence)とは、複数の物が互いに異なる性質・指標などを持っている状況から変更・移行を起こし、同質化・同等化・相似化(互いの性質等の差を無くす方向)が進むこと。
散布的に位置していた複数の物を一箇所に集める(集まっていく)こと。学術用語として収束(しゅうそく)と訳されることもある。

 このように異なる性質の変質利用を強調すべく、マルチドメインと名付けたのではないか?
2022/02/24(木) 13:47:18.34ID:hzNLE54a
本題B
新しい作戦的フレームワーク
 従来のDeep、Close、Support Areasという分類では不十分となった、マルチドメインの混沌を新しいフレームワーク化で秩序をもたらす。
これには概念だけではなく物理的事象も含まれる。敵と味方の関連性も含むが、前述された拡張の結果、物理的空間はあまり関係しないという特徴を持つ。
(図-2 作戦的フレームワークの連接概念図(省略)

1)Deep Fires Areas
 統合火力、特殊作戦(SOF)、情報、サイバーの使用領域。
従来の作戦部隊が侵入するには遠すぎたり、制約(国境など)により禁止されている領域。敵の防衛力の中心となる

2)Deep Manuuver Area
 従来の機動が可能だが各領域からの支援を必要とする。
戦役計画では作戦目標の多くはこの領域に存在する

3) Close Area
 友好勢力、敵対勢力が物理的に近接し接触可能な領域。
物理的な空間支配に関し、地上、海上、空中が含まれる。作戦テンポと展開性が重視される
2022/02/24(木) 13:48:00.58ID:hzNLE54a
4)Support Areas
 味方の行動を支援する領域であり、敵対勢力からの攻撃対象でもある。
サイバー、情報戦、諜報工作活動が含まれ、攻撃防御対象として本国も含まれる。
政治関係にも影響し下記のようないくつかの段階に分割される

-a) The Strategic Support Area
 司令部、戦略的海域、航空路、本国など。
原子力、宇宙、サイバー等の機能管理エリアでありMDB戦役を支援する物流兵站機能も所属する。
敵はこの領域に介入混乱させ移動や物流の妨害や阻止を試みる。
本領域の安定は、他の領域の友軍作戦のテンポに影響し、エスカレーションの為の敵選択肢の制限にも影響する

-b)The Operational Support Area
 統合軍の指揮、兵站、火力が位置する領域。政治-軍事を統合する重要な領域であり、軍事的重要性が高く敵の偵察や長距離火力の目標になりえるが、直接敵と接触するわけではない。

-c)The Tactical Support Area
 火力と機動の縦深領域として作戦する領域。友軍の兵站支援、火力、C2が集中する。
敵はこの領域の市民を含めて火力の目標とする。Close Areaで敵地上戦力の侵入を撃退する準備が必要であり、運動性と生残性が重要となる

 このようにMDBの作戦的フレームワークを理解するには、味方能力と敵能力の相互関係の理解が不可欠となる。従来の方法は戦場空間に限られており戦闘領域以外は友軍の相対的有利と敵の隔離を前提にしていたが、新しいフレームワークでは各領域毎に相対関係を再構築(再認識)する必要がある。
2022/02/24(木) 13:48:46.78ID:hzNLE54a
考察B
 この後、コンセプトシートは対抗概念である「ハイブリッド戦争」の具体的な詳細分析を行い、それぞれの問題点と対抗策を打ち出しているが、総じてみれば下記が概要といえよう。

・作戦で勝てない為、個々の会戦(バトル)の勝利で敵の条件達成を妨害するのがMDBであり、その体制を組み上げ抑止することも含む(その為に初動の勝利を確実化させる)
・MDBのコンセプトは全領域で敵システムや計画の脆弱点を突き、敵に複数のジレンマを作り出す。
・即応部隊、遠征部隊、同盟軍による即応体制が必要で、これらは半独立的に行動可能でなければいけない

 さらには防空や対海上を含み。半独立的な行動能力を統合軍部隊に求めている。
これは従来、米陸軍としては空軍や海軍に全面的に依存していた分野であり、今までの米陸軍になかった能力が求められている。


さてここで前回のソ連/ロシアを思い出してみる

・敵の勝利条件を妨害する
・敵に複数のジレンマを作り出す
・半独立的な行動能力(防空/電子戦を含む)

これは旧ソ連用兵思想が目指したOMGと同じようなものではないのか?そして現ハイブリッド戦争でもその発展型が使用されてはいなかったか?

結局、MDBは読めば読むほど、ロシアのやっていることを、敵より高度な技術力で行えば勝てる!という単純な理屈で作られているように思えてならないのである。
2022/02/24(木) 13:49:36.57ID:hzNLE54a
考察C
MDBからMDOへ
TRADOCのニュースでは、秋に改訂がありMDBからMDOになると言われていました。
https://tradocnews.org/accelerating-multi-domain-operations-evolution-of-an-idea/

MDBはBattle = 会戦 =紛争フェイズのものにすぎず、戦術と作戦の橋渡ししかしていない。
MDBはその議論を巻き起こした事で成功とみなし、次段階として、戦略とつなげるOperationに発展進化することになったそうですが…新たな発表がありました。

「From Multi-Domain Battle to Multi-Domain Operations: Army evolves its guiding concept」
https://www.defensenews.com/digital-show-dailies/ausa/2018/10/09/from-multi-domain-battle-to-multi-domain-operations-army-evolves-its-guiding-concept/

 マルチドメインオペレーションは結局、MDO 1.5で暫定テストを行い、さらに教訓を組み込み、来年にMDO 2.0になる模様…混迷の度合いが進んでいるようです。

 しかし、上記からリンクを渡り記事を見ていましたら、各ドメインそれぞれのアプローチにより敵に対し、より多くのジレンマを強要していくというようなものがありました。

 ハイブリッド戦争が、不明瞭な状況と混乱作為を目指すのに対し、マルチドメインオペレーションは、各ドメインからのアプローチで相反する状況を作り出し、相手にジレンマを強要して敵判断を抑止する。
これだけではMDBと大きな差異は無いのですが、軍事力投入それ自体の対応や抑止ではなく、その前段階で多方向アプローチ(圧力)をかけ、相手の政治判断における機会主義を抑止するという方向に進むのではないかと推測します。

 ハイブリッド戦争の記事でロシアは最近、機会主義を取っているというものがありました(前回発表を参照)。ならばその機会を与えなければいい、機会があっても選択により別方面での不利を招くような状況を作為する。
その為に同盟軍は必須ですし、それこそ連携してマルチドメインからのアプローチで圧迫する。

 ハイブリッド戦争が状況の不明瞭を指向するのに対し、逆に明瞭な圧迫でジレンマを積極的に見せていく、これにより積極的に敵の機会をつぶしていく。
2022/02/24(木) 13:50:00.90ID:hzNLE54a
MDBの成果

敵能力の再認識
味方の能力不足の再認識
  ↓
全領域を認識し利用する為の新しい作戦的フレームワークの設定
コンバージョンの概念導入

MDOはMDBの作戦次元への発展
MDBで得た対抗力をどう使うか?MDBでは抑止力として位置づけられていた。
MDOでは、その使い方が再考されMDBの消極的抑止を威嚇や積極的抑止に引き上げた。
2022/02/24(木) 13:51:19.05ID:hzNLE54a
さらに現在の各国の特色を無理やり簡潔にまとめると、こんな感じではないだろうか?

中国:三戦⇒積極的に機会を作為しつつ混乱醸成下で既成事実化(実行時は隠さない)
露国:次世代戦争(ハイブリッド戦争)⇒多数の機会の種を撒きつつ機会があれば混乱醸成下に既成事実化
(実行時でも混乱拡大を作為)
米国:MDO⇒複数領域からアプローチし表立った行動で機会をつぶして回る(恣意的な抑止)

※実は、MDOは、MDBがなくとも実施可能ではなかろうか??
 小型有力な戦闘力をあちこちに投入でき、さらに場合によっては相手国に直接侵入せずに直距離兵器や電子/サイバー/宇宙から支援/攻撃/恣意する態勢を組めるので、相性は非常に良いと思いますが、MDOが成功している間は、実質的なMDBの出番はないのです。
ただMDBが出来る体制を組むという事は、間接的な介入で強力な抑止力を展開できるようになるので、その意味では必要ですが…
従来ドクトリンの改良でも出来ると思うのです…
ただTRADOCが言っているようにMDBに関する議論がMDOに行き着いた事を成功とみているように、MDOを確立する為の前段階として必須だった可能性もあり…
結果、MDBが大した意味がないとされても、そのおかげでMDOが成立出来るのなら、それでも良いのかもしれません。

 一部の記事では陸軍はMDOを統合軍ドクトリンへの吸収を希望している模様(陸軍だけでは手に負えない)。
海軍の方もMDOには理解を示しているようです…
太平洋における航行の自由作戦とかMDOの文脈に組み込む事ができる=フロムザシーが挫折した今、クロスドメインや武器分散も戦術的ドクトリンにすぎず、
よりどころとなる戦略/作戦ドクトリンを探しているのではないか?
と個人的に推測しています。MDOフォースの演習をインドシナ、東シナ海で繰り返すような記事も見かけました。

さて、空軍はどうするのでしょうか???
2022/02/24(木) 13:53:09.99ID:hzNLE54a
以上
4年前の認識。

次回予告
BロシアミッションコマンドとBTG
C米軍MDB対応部隊RSG
2022/02/24(木) 14:47:02.82ID:Ve+Eimd2
ウクライナ 全土に戒厳令発令
2022/02/24(木) 16:23:13.12ID:90WoSRkA
>>188
今バイデンがやってる情報公開が、そのの『恣意的な抑止』に該当する訳だよね?
「ドネツクに駐屯してたのは、最初からロシア正規軍だ」
「ロシアがワーグナー・グループをウクライナに送り込んだ」
「ロシアは偽旗作戦をやろうとしてる」
なんて具合に。
2022/02/24(木) 17:24:42.13ID:hzNLE54a
>191
私もそう思います。
今回は主に政治方面からアプローチして、そこそこ時間は稼げたと思いますが、
その間に準備すべき軍事力の構築が、まだ米軍は出来ていない訳です。

本来は、政治的アプローチに続き、実効力として軍事的アプローチで圧迫できないとあかんのですが・・・

それが無いので止めきれなかったと・・・
これが今の米軍の限界
(逆にいえば、ロシア側はそれを見切っての行動かと・・・)
2022/02/24(木) 17:44:12.14ID:8ZhR3zWK
マターリ議論したいのに、、、
2022/02/24(木) 17:47:00.08ID:3McaI/ul
NGでいいw
2022/02/24(木) 18:06:45.06ID:8ZhR3zWK
NGしたら過疎スレなんだよw
2022/02/24(木) 18:50:41.70ID:3g1a4E5z
>>415
だよな

>>413
別スレで誰にでも出来るMDOコピペで粋がってるしただのザコでしょ
そもそもただの演習とか抜かしてたし
2022/02/24(木) 19:33:27.37ID:hzNLE54a
ほほう
誰か別人が作った資料をコピペしてると思ったのか。そーか、そーかw
2022/02/24(木) 19:41:42.59ID:3g1a4E5z
誰でも出来る要約だよ
かわいそうに
2022/02/24(木) 19:58:29.26ID:90WoSRkA
>>197
ちゃんと、見てる者は見てるから気にしなさんな。
2022/02/24(木) 20:13:17.46ID:hzNLE54a
大丈夫だよーん。昔の2chに比べればおとなしいもんだ。

さて
上で当時「来年MDO 2.0が」と書きましたが
米軍、実はまだちゃんと策定できていないのですね。
暫定2.0で進んでいます。

さらに
海軍&海兵のMDF(沿岸連隊構想)と、陸軍のMDF(RSG構想)で方針がまったく違い
お前らどーすんだ!という状況。

その間にアフガン鉄平とかコロナも蔓延とか、混乱は拡大する一方でした。

こうなったら欧米は今は我慢して時間を稼ぎ、態勢の再構築を急ぐのが先決かと・・・
(ウクライナは不幸ですが、その時間稼ぎの生贄にならざる得ないかなと・・・)


でも、これで米軍再構築の予算はしっかり付くよね!
2022/02/24(木) 20:28:57.86ID:hzNLE54a
なお、今回、プーチン自身は「占領しない」と言っており、侵攻しないとは言っておりませんが・・・
グルジアでも、ロシア軍がグルジア首都前面の防衛線の破砕までやって、首都侵攻せずに停戦交渉に応じてるんですよ。

その後、分離独立地域にはロシア軍が今も駐屯していますが、現グルジア領域からは引き上げています。
言葉上では「グルジアに侵攻したが占領していない」のです。
2022/02/25(金) 08:03:11.27ID:LHV4dI2n
過疎wの方がマシだなw NGワロタw
2022/02/25(金) 08:03:55.22ID:NEH5h91l
つかワッチョイの数がw
2022/02/25(金) 09:48:02.28ID:d9OX56S9
ウクライナ (´・ω・)カワイソス
2022/02/25(金) 10:14:30.72ID:LkLuGjkR
では今日は、今回も大きく報道されているBTGの実相についての勉強会用を・・・

Russia’s View of Mission Command of Battalion Tactical Groups in the Era of “Hybrid War”
Charles Bartles and Lester W. Gra
(元はThe Russian Way of War: Force Structure, Tactics and Modernization of the Russian Ground Forces. U.S. Army: Foreign Military Studies Office, 2016 からの抜粋.)
https://community.apan.org/wg/tradoc-g2/fmso/m/fmsobooks/ 199251

を中心にしたものです。
2022/02/25(金) 10:14:55.57ID:LkLuGjkR
ロシアのミッションコマンドとBTG<要約>

序文:
 ロシアには米軍のような意思決定プロセス(MDMP)は存在しない。
 ロシアの指揮官が自分の決心がスタートで、そこから参謀が図上演習などを行い計画を詰めていく。
 米軍の幕僚はキャリアとして様々な職務を経験するが、
 ロシアは指揮幕僚の専門課程がエリートコースとして固定化される。

 ロシア指揮幕僚の特徴
  →大隊を6年間指揮
  →計画プロセスが簡単迅速
  →戦術的リーダーシップは旅団及び大隊戦術グループ(BTG)
  →西洋の概念(ハイブリッド戦など)は関心がない、あくまでも戦術に特化
  →ロシアの諸兵科連合軍の指導は彼らの歴史から生まれたものであり、
   現代戦争などの他社の経験から生まれたものではない。

大祖国戦争と現代の関連性:
 ソ連戦前の諸兵科連合大隊→1〜2戦車中隊/1砲兵中隊/1自動車化狙撃中隊(欧州/極東想定)
  →何年も同じ部隊で組み、お互いが習熟。整備や補給は連隊が受け持つ。
  →ソ連将校は西側より若い年齢で任じ、期間も長い。

 問題点:多目的な大隊を率いる士官の教育
  →ソ連は作戦レベルに固執。WW2の成功も作戦レベルによる。
  →将来戦に戦力配分と致命的な火力運用に対し高テンポかつ最大限の作戦上の柔軟性を要求
   しかし、運用上の柔軟性を達成する方法は戦術的な剛性を通したものであった。
  →西側が考えるよりも作戦上の柔軟性は高いが、逆に戦術は硬く一連の訓練で徹底的に叩き込まれる。
   戦術の硬直は徴兵軍にとっては優れた方法であった。
2022/02/25(金) 10:15:40.38ID:LkLuGjkR
大祖国戦争後の地上戦:
 アフガニスタン派遣
  →ゲリラ戦争では大規模な作戦が適合しない戦術的な戦争だった。
  →既存の訓t連は不適当(新任士官と予備役士官は自分でイニシアティブを取らず命令を待つ)

 ソ連は全211個師団から第52/第3師団を投入していた
  →地上部隊の85%が輸送部隊の安全確保。15%が戦闘的攻撃任務
  (空挺部隊/空中突撃部隊/スペツナズ)
  →ソ連空挺部隊/空中突撃部隊/スペツナズはソ連地上軍とは別組織(空挺軍)であり、
   その性格上戦術指向が強く、さらに主力から切り離された戦いに慣れていた。
   彼らの戦術はアフガンで大きく発展した。
  →アフガン派遣ソ連第40軍の地上軍は10%前後が従軍したが、空挺軍の将校の殆どは戦闘を経験
   ソ連駐屯地では大隊基幹で展開し、それが基地と部隊の協同認識につながった。

(注:その時期の戦訓を反映し90年代にソ連自動車化大隊の編制が若干改編され、独立行動能力が強化された。具体的には近接戦闘用の自動グレネード小隊が編成され、偵察能力の向上として建制内に偵察部隊が追加された。)
2022/02/25(金) 10:16:16.27ID:LkLuGjkR
アフガニスタン撤退後
  →一時的な戦術固定化は解除、派兵勤務しなかった地上軍将校は
   「作戦上柔軟で戦術的には厳格なモデル」が最適と判断。
  →1991年ソ連崩壊。将校は半年以上無給、燃料弾薬がなく演習不能、徴兵は出頭せず…
  →崩壊の3年後にチェチェン紛争勃発

 第一次チェチェン紛争
  →戦闘に耐えうる部隊がない。
   参謀本部は鉄道輸送でロシア全土から訓練途中の中隊、大隊をかき集める。
  →臨時集成なので部隊間の連携はないので、火力と機動の調整もなく即興的に戦うしかない
  →当然大失敗

(注:ソ連側指揮官は地上戦に疎い空軍将校が率いていた模様…それに対しチェチェン側には退役軍人、それも教官クラスが多数参加の模様。まさしく「戦争を教育してやる」状態)

 第二次チェチェン紛争
  →今度は訓練も準備も万端で再侵攻。
   政治的アプローチも改善され、チェチェン側支配下のまま友好的にロシアに帰属。

 グルジア紛争(5日間紛争/ロシアでは平和強化作戦)
  →準備未完にもかかわらず、部隊は首尾一貫した計画に従い集結、訓練、展開した。
  →戦術的には問題があったが作戦レベルで短期戦で勝利
  →特にセルジュコフ改革に端緒である第33特別山岳旅団が参加。
2022/02/25(金) 10:16:44.37ID:LkLuGjkR
ロシアの戦術:
 戦術体系の基礎
  →第二次大戦後の地上軍が基礎
  →大量の戦闘力を迅速に投射する能力が不可欠
  →つまり戦車、自動車化狙撃兵、砲兵を重視した大量動員軍を志向
  →核兵器の登場やなどの変化があったがロシアの基本は大量動員軍である

 大量動員軍の継続
  →現在のロシア軍の戦術にも影響
  →部隊構成の基本は大量の徴兵を率いる高練度の職業軍人将校
  →ソ連の兵役期間は2年間、つまりソ連の戦術は単純で効果的で2年間で習得できる必要がある。
  →2年兵役への転換は旧ロシア皇帝軍の喪失を意味する
  →個人的なイニシアティブの発揮は奨励させず望まれない。
  →多数の任務を平均的にこなすよりも、単純なタスクを非常にうまく行う方が良いという認識。

(注:ソ連も当初は3年兵役であった。しかし60年代に西側との戦争に予備役含め300万が必要だが、これを揃える為には兵役3年では無理。そこで兵役2年に短縮されたという経緯が存在する)
2022/02/25(金) 10:17:24.29ID:LkLuGjkR
 米国の意思決定プロセス(MDMP)との違い
  →ロシアの司令官は任務遂行の選択肢が限られているように見える
  →司令官は既知の戦術メニューから選ぶだけで非常に単純である
  →しかし全体として複数な単純な戦術を組み合わせていくと、システム全体的には複雑化する
  →これは十分に米軍司令官を悩ませる事になる。
  →従って計画プロセスは米軍に比べ遥かに簡単でスタッフも少なくてすみ、素早く進行する。
  →戦術は単純で手堅く普遍的であり、全体的に使用する事で大きな作戦柔軟性を得ている。

 ロシア軍の最近の改革
  →上級将校数の大幅な縮小と、連隊構造から旅団構造への地上部隊の転換
  →部隊指揮官は旅団への戦術の適用および新しい混成大隊
  (現在は大隊戦術グループ-BTGと呼ばれる)に即時対応できた。
  →米軍部隊は親組織の間でサブユニットを交換する。
   ロシア軍では部隊の有機的構造を変えずアタッチメントを追加するだけ。
  →BTGはアタッチメントを備えた単なる自動車化狙撃大隊、普遍的な戦術システムである。
2022/02/25(金) 10:17:54.56ID:LkLuGjkR
参謀(幕僚)精度:
 エリートコース
  →ロシア連邦は、プロイセンスタイルの幕僚(参謀)制度の重要な側面を保持
  →参謀(GS)への選抜は、単なる職務ではなくエリートコースへの足掛かり
  →佐官レベルから選抜され戦闘職種から離れ参謀記章を着用となる
  →戦術的部隊(ほぼ師団レベル以下)は指揮せず、軍管区の指揮などに選ばれる。
  →兵科への帰属心を捨て、参謀職に忠実でなければならない。

 キャリアパス
  →米軍と大きく異なる。
  →米軍は様々な部隊指揮、幕僚任務、特別任務、共同任務などに及ぶ幅広い経験を積む。
  →ロシア軍では参謀将校と一般将校で道が分かれている。

 戦闘職種(一般将校)
  →戦術指揮官は参謀に進まず戦闘スキルを磨く道がある
  →米軍より早い段階で大隊指揮官となり4〜6年従事する。2年間では短いとの認識。
  →ウクライナに展開したロシアBTG指揮官は既に数年の指揮経験を持っていた可能性が高い。
2022/02/25(金) 10:18:30.81ID:LkLuGjkR
ロシア軍の大隊戦術グループ:
 2009年改革
  →連隊/師団編制から旅団ベースの編制へと移行
  →旅団には「永久準備」と「機能減少状態」がある
   (以前のカテゴリーA/B/Cのようなもの)
  →チェチェンで自己完結の情報コミュニケーションと自己完結したBCTが評価された
  →BCTは旅団から切り離されての運用を意図している。
  →ロシアは定期的に旅団/師団規模の長距離機動訓練を実施
  →BCTはローテーションしているかもしれない

 BCTの訓練
  →指揮統制と追加部隊の配属はロシアの公開議論では強調されていない議論。
  →兵站と整備の問題(Armata共通シャーシは問題軽減になるかもしれない)
  →兵站部隊の削減と民間委託は失敗だった、兵站部隊は再編成されつつある。
  →BTGは幕僚が少ないが軍/軍管区の幕僚が増強される場合がある。
2022/02/25(金) 10:18:51.80ID:LkLuGjkR
ミッションコマンドと大隊戦術グループの関係性
 西側とは異なる見方
  →戦術的、作戦的、戦略的な戦争レベルの見方は西側と異なる。
  →西側では部隊規模で定義。ロシアでは任務範囲で定義。
  →師団の軍隷下での行動は戦術次元、師団が正面軍隷下で行動すれば作戦次元
  →旅団であっても通常は戦術レベルですが、小規模な紛争では戦略的要素となり得る
  →BTGは戦術次元の中心実体。

 ミッションコマンドの捉え方
  →西側:低次元では術よりも科学、高次元では科学より術と認識
  →ロシア:さらに極端。
  →戦術システムは数学の精度と計算に最適化されている。
  →指揮の科学として任務に応じ最善の選択肢を選び必要な変数を調整。
  →慣習を可能にする厳格な戦術と予測可能性に拠っている。
2022/02/25(金) 10:19:58.93ID:LkLuGjkR
作戦術と大隊戦術グループの関連性
 BTGはロシアの軍事的背景において作戦術と何の関係もない
  →作戦術」という用語が米国とロシアではまったく異なる意味を持つ

 NATO:軍事力投射の軍事的側面だけでなく、国家の目的達成のための手段の全範囲の調整も考える

 「指揮官やスタッフによる創造的思考の活用による戦略、戦役、主要な作戦の企図、軍事力の組織化と採用。
それは、複雑な環境のあいまいさと不確実性を克服し、当面の問題を理解するために、スキル、知識、経験、および判断を使用する思考プロセスです。
作戦術はまた、目的の決定、優先順位の設定、および下位の部隊への任務の割り当てを行いながら、JFCとスタッフが同盟組織パートナーの機能、行動、目標、優先順位、および運用プロセスを検討することを促進します。
それは、我が軍事作戦と同盟組織の軍事作戦との調整、同期化、そして適切な場合には統合を促進し、それによって努力の統一を促進する。」

 ロシア:対照的に、ソビエト/ロシアの文脈におけるこの用語の定義は、より軍事的
     作戦術は通常、最適な効果を得るための大規模な軍事編成の作戦などの
     軍事問題のみに焦点を当てている。
 ※ただし主要な軍事理論の考えを保持しながらNATO同様に作戦術の定義を拡大しているか兆候ある。

 「戦争の為に、作戦術は軍隊の大規模な部隊(正面軍、軍)による作戦の準備と実施の理論と実践を網羅しています。
それは戦略と戦術の中間を占めます。 戦略的な目標に照らし合わせて、作戦術は戦略的目標を達成するための準備と実行の方法を決定します。
次に、作戦術は戦術の開発の課題と方向性を確立します。」

(注:論者誤解の可能性が高い。そもそも作戦術はソ連発祥、しかも政治と軍事の一体性が西側では考えられない程強い為、そこで政治と軍事の調整が働いている事を論者は見逃している。)
2022/02/25(金) 10:20:25.08ID:LkLuGjkR
 ハイブリッド戦争
  →ロシア軍の作戦術における思想ほあまり変わっていない。
  →しかし戦術次元におけるBTGの自己完結性は縦深戦術的な戦いの実行能力を拡大する。

 旅団レベル以下で実践されるようなロシアの戦術的指導力は、ロシア軍が定義する作戦術とは関係がなく、MDMPの西側概念と現在および将来の戦争の異なる世界観を通して理解するのは難しい。

(注:これは論者が米軍脳すぎてロシア作戦術を理解していないから理解できないだけではないか?)
2022/02/25(金) 10:20:49.04ID:LkLuGjkR
考察:
1)作戦術の考え方が全然違う!

 西側:戦術が政治に直接影響を及ぼすようになった
  →・ストラテジックコーポラル議論
   ・作戦術は不要になったのではないか議論
  →作戦術の中でミッションコマンドを実装し戦術レベルでの対応を可能にする

 ロシア:戦術が政治に直接影響を及ぼすようになった
  →作戦術を徹底し、上流工程で戦術次元の影響が戦略に及ばないように最初から計画する。
  →作戦次元で吸収できないなら、さらに上流工程の戦略次元でそれを考慮すれば良い。
  ※戦略に作戦が従うのは当然、そして戦術が作戦に従うのも当然。逆はない。
   ただ上流工程が下流工程を無視するのはいけない。
2022/02/25(金) 10:21:08.27ID:LkLuGjkR
2)ミッションコマンドについて考え方が決定的に違う!
 紛争などの事態では部隊の判断や独立行動能力が必要になる。
 その為にはミッションコマンドによる戦術部隊の統制が必要だ!
 (ここまでは西側、ロシアともに共通の見解)

 西側:ストラテジックコーポラルにも対応できるように兵士レベルから教育!
  →米陸軍:なかなか教育が浸透しない…困った…
  →米海兵:Tactical Decision Game等で徹底的に演練…量産は難しい…
  (海兵隊のような小規模組織だからできるが…)

 ロシア:徴兵2年生にミッションコマンドなんか絶対無理(最初から諦めている)
  →兵士にはマニュアル的に戦術のみを徹底教育
  (できないことはやらせない←コレ重要)
  →上位戦術指揮官(大隊レベル)には6年間実地でミッションコマンドを叩きこむ
2022/02/25(金) 10:21:34.39ID:LkLuGjkR
3)ハイブリッド戦争への流れ
 上記の兵士教育を諦めて、逆にそれを許容する(利用する)方向に考えると…

 戦術部隊がやらかしても、正体がばれなければ政治影響は最小限 →礼儀正しい緑の人
 戦術部隊がやらかしても、現地勢力になすりつければ良い →現地勢力の活用

 →これは戦略的に敵が動く名目を付けられないのではないか?
  敵の初動が遅れるし、こちらが一方的に行動できる?良い事ずくめ?
  しかも、昔から革命の輸出で似たような事やっていたはず…
 ⇒「ハイブリッド戦争」

 という発想も納得がいくかもしれない。
2022/02/25(金) 10:23:07.01ID:LkLuGjkR
(Lansの私見)
 筆者はロシア/ソ連では、そもそもが独特な戦争指導形態により、上位である戦略的な目標の段階で、既に十分な国家目的の達成が内包されているのを忘れているように見えます…
ロシア/ソ連では以前から軍事以外の事項や要素が、その軍事行動や計画に内包されていたと考えるべきではないでしょうか?
このようにロシア/ソ連軍が軍事のみを考慮しているなどと誤解してるから、ハイブリッド戦争なんかを仕掛けられてしまうんですよ…
西側脳は…

※本文中の(注)もLansの追記であり記事本隊ではない。
2022/02/25(金) 10:28:47.46ID:LkLuGjkR
次回予告
2022/02/25(金) 10:30:00.59ID:LkLuGjkR
次は、MDB/O下に米陸軍が構想している新型軽機甲部隊「RSG」とはいかなるものなのか?
2022/02/25(金) 20:14:07.24ID:LkLuGjkR
Reconnaissance Strike Group (RSG)=偵察打撃グループ

 17年度国防認可法で概説されているように、RSGは大規模な軍全体の投入が行われる前に、より少ないリソースで新しい能力を探求するように設計された新たなシステムによるプロトタイプ編成です(※1)。
RSGは戦闘力を発揮するために、技術だけではなく、構成要素、ヒューマンキャピタル戦略、設備を組織化した、運用機能のフルスペクトル即効プロトタイピングを行います。
RSGは、合同戦闘作戦への将来の陸軍貢献の先駆けと見なされるべきである。 柔軟なミッションセットと、クロスドメインウォーフェアにおける航空宇宙およびシーパワーとの緊密な統合のために構築されています。

1)RSGは兵員6000名の戦闘部隊です。
 機動大隊  :4個(近接戦闘)
 攻撃大隊  :1個(スタンドオフ攻撃)
 ISR大隊   :1個(諜報・監視・偵察)
 戦力維持大隊:1個(兵站・整備)
  RSGは、准将を指揮官とし、大佐を副長として指揮されます。准将指揮の部隊パッケージとして、RSGは他軍種に存在する同レベル部隊パッケージを補完します。
(空母戦闘グループ-CVBG /航空遠征任務部隊-AEF /海兵遠征旅団-MEB)
2022/02/25(金) 20:15:27.84ID:LkLuGjkR
2)RSGの指揮統制構造は、より少ない本部の下により多くの戦闘力を統合し、1メートルトン当たりの戦闘力を大幅に高めます。
  RSGは指揮統制(C2)を平準化し、それによって軍隊に介在する大きくて脆弱な師団/軍団HQ TRSに頼ることなく共同指揮に参加することができます。

3)RSGは機動性(近接戦闘と位置優位のための機動的装甲火力)、攻撃(スタンドオフ攻撃システム)、ISR(諜報、監視、および偵察)および持続(物流)について末端から設計されています。
 航空宇宙および海上部隊におけるISR攻撃の枠組みに機動性と持続性を追加することが、統合された「All Arms-All Effects」作戦における軍種間での機能統合の鍵です。

4)RSGは、その有機的および共同ISRおよび打撃機能を使用して、航空宇宙力により360度の戦闘空間内で敵を検出、監視、追跡し、これを破壊するために直接火力及び スタンドアローン攻撃システムを使用します。
 その結果、RSGのISR打撃システムはRSGの機動要素を保護するだけでなく、アメリカの航空宇宙および海上部隊の力をさらに強化します。

5)RSGは、リスクを軽減し、経費を節約し、新しいシステムを陸軍に迅速に配備するために、最適な市販の最先端武器システムを利用します。
  すべてのRSG武器システムは、世界で最も優れた歩兵戦闘車であるドイツのPUMAという共通のシャーシに搭載されています。 これは他の既存のプラットフォームでは達成できない機能を表しています。
  最も重要なのは、PUMAはアメリカで生産することができるということです。
2022/02/25(金) 20:16:31.28ID:LkLuGjkR
 RSGがなければ、米国陸軍の有名な、数十億ドル規模の墓地購入は拡大を続けるでしょう。
WIN-T(60億ドル)や統合された戦闘コマンドシステム(IBCS-22億ドル)のような数十億ドルの失敗は、統合地上戦闘車、武装空中スカウト、そして壮大な200億ドルの将来戦闘システムFCS(合計で400憶ドル以上)(※2)に加わる準備ができています。
RSGがなければ、それは米軍内部では「いつも通りの結果」になるでしょう。
陸軍上級指導部が戦闘部隊として配備し、いつでも戦う準備ができていると主張する軍隊は、実際には歴史的な低レベルにある(※3)。
RSGが提案することは、陸軍の即戦力と持続可能な近代化計画を提供することである。

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※1:Pages 812-214: 23 SEC. 1045. RECONNAISSANCE STRIKE GROUP MATTERS. 24 (a) MODELING OF ALTERNATIVE ARMY DESIGN AND 25 OPERATIONAL CONCEPT.? https://www.armed-services.senate.gov/imo/media/doc/S2943%20-%20Committee-Passed%20NDAA.pdf
※2:Joe Gould, “McHugh: Army Acquisitions’ Tale of Failure,” Defense News, 19 March 2015.
※3:Michelle Tan, “Army Readiness at Historically Low Levels,” Army Times, 12 March 2015, p. 1.

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2022/02/25(金) 20:16:57.44ID:LkLuGjkR
捕捉:Information Briefing on the Reconnaissance Strike Group (RSG)より
部隊詳細
機動大隊:4個(近接戦闘)
 各120oAGSx40/IFVx60/指揮通信車x9
  120o自走迫(AMOS)x15/35o対空車輛(SHORAD)x9
攻撃大隊:1個(スタンドオフ攻撃)
 MLRSx12/TARES(先進戦術ミサイル)x24/NASAMS(先進SAM)x12
 火力誘導車x30/AH-64Ex12
ISR大隊   :1個(諜報・監視・偵察)
 UH-60x12/自走架橋(AVLB)x8/戦闘工兵車(EMAV)x12
 UAVランチャーx2(UAVx4)
戦力維持大隊:1個(兵站・整備)
 救急車両x58/前方整備車輛x48/輸送車両(PLS/LHS)x228/燃料補給車x187

※120oAGSは将来130o砲に換装予定

戦闘範囲
 戦闘正面 60〜80Km
 展開縦深 80〜100Km

独立した作戦機動能力(MDB/MDOに必要な単独の長期間の浸透戦闘能力)
 ABCT:行動距離 500Km/無補給行動期間 2〜3日(燃料500,000ガロン)
 RSG :行動距離1800Km/無補給行動期間  10日(燃料762,000ガロン)

輸送量
 LMSR(輸送船)輸送量
 ABCT基幹パッケージ:104,238トン(容積168,725?)
 RSG        : 48,214トン(容積 56,045?)
2022/02/25(金) 20:17:16.40ID:LkLuGjkR
統合作戦例
第1フェイズ:
 MEUが北アフリカの港湾都市から50Km圏の空港を確保する。
第2フェイズ:
 RSG Bn(-)がMEUをフォローする為に空輸展開。
第3フェイズ
 MEU+RSG Bn(-)の協働により、後続の空軍やMEBの展開を掩護する。
***************************
RSG Bn(-)(350名)
 120oAGSx14
 IFVx16
 120o自走迫(AMOS)x4
 FISTVx1+ARTHURx1
 35o対空車輛(SHORAD)x2
 NASAMS(先進SAM)x3
 MLRSx3
 TARES(先進戦術ミサイル)x4
****************************
2022/02/25(金) 20:17:31.94ID:LkLuGjkR
ロシア旅団戦闘団との戦闘シミュレート結果(5日間の戦闘)
 ロシアBCT(24,000〜28,500名) vs 2個RSG(11,000名)=RSG決定的勝利
 ロシアBCT(24,000〜28,500名) vs 1個RSG( 5,500名)=RSG勝利

※競合比較
 JLTV:軽偵察車輛につき安定した火力プラットフォームには不適格

※軽装備部隊の歴史経緯
・WW2独軍の軽師団は快速部隊であったが強力な攻撃を行えず、ポーランド戦役で無力を露呈し、結局、装甲師団に改編された。
・2004年のナジャフでは軽装備の海兵大隊がサドル反乱軍に苦戦したが、結局、陸軍の2個戦車大隊が反乱軍に大損害を与えた。
・2007年の報告では、ある歩兵中隊は1週間で5輌のストライカーを喪失した。
2022/02/25(金) 20:18:35.37ID:LkLuGjkR
ダグラス・マクレガー(Douglas Macgregor)退役陸軍大佐
1976年陸軍士官学校卒業 騎兵将校
湾岸戦争では第2機甲騎兵連隊 第2騎兵大隊の作戦将校(73イースティングに参加)
(大統領補佐官だったマクマスター退役陸軍中将の元上官w)
2000年代初頭の米軍トランスフォーメーション議論の発端を開く。

『Breaking the Phalanx:A New Design for Landpower in the 21th Century』
 師団を基本とした編制をより小さい戦闘機動グループを中心にしたものに改編するように提言。米軍の旅団戦闘団化の発端。

※完璧な情報認識能力は幻想である。敵の完全な解明は不可能であり、その情報の不完全性の中で部隊は接敵機動せねばならない。
 地上戦で不期遭遇戦が多くなるのは自明の理である。タイムリーな情報は非常に重要だが、火力、装甲、機動力の完全な代替は不可能であるという基本認識を持つ。
 その為、偵察部隊であっても近接戦闘能力を持たなければばならないという方向で考えており、緊急展開能力の為の軽量化の必要性は認識するが、実際の戦闘では重装備が必要とされる点を強く指摘。
 最近の偵察車(装甲ハンヴィー等)のみの騎兵部隊の能力にも疑問を持っていたらしい。
2022/02/25(金) 20:19:26.69ID:LkLuGjkR
軍のトランスフォーメーションについて、師団において主力となる戦闘部隊について、小型旅団よりも5000名前後の戦闘機動グループ(Combat Maneuver Group)を基本にすることを上げている(増強旅団相当=後のBCT)。
また従来の機甲騎兵に相当する偵察打撃グループを提案している。
これは陸軍用と海兵用で若干編制装備が違うが同様のコンセプトを主張しており、これらが今回のプーマRSGの原型となる構想となったと推測される。

またストライカーについても装甲の貧弱さと下車しなければ戦闘能力を発揮できず、さらにその状態では機動力と装甲防御力がゼロになるという点などを指摘。
それら問題点を解消し敵勢力圏内で機動しつつ遭遇戦を戦う抜く機動部隊。それがプーマRSGという事らしい。
(まさしく『騎兵の本領は襲撃にあり』by 秋山)

(でも・・・だから、なにそのOMG!とLansは言いたいですがw)
(ちなみに部下であったマクマスターも完璧な情報認識能力は幻想だ派の模様w)
2022/02/25(金) 20:21:19.82ID:LkLuGjkR
考察:
1)このRSGの原型はマクレガーが湾岸戦争後に発表された『Breaking the Phalanx』にあるRSG
 →問題の根幹は「緊急展開能力の為の軽量化の必要性は認識するが、実際の戦闘では重装備が必要とされる事」
  この展開力と戦闘力のバランスをどこに取るかが鍵。

 展開力:RDF(空挺/MEU等)>SBCT≒RSG>ABCT
 戦闘力:ABCT>RSG>SBCT>RDF(空挺/MEU等)

  SBCTはもともと暫定中旅団戦闘団(IBCT)がコンセプトであった。
  →RDF到着後に軽装甲と機動力を加え、展開先の防御を強化し主力(ABCT)の到着まで目標を確保維持する。
   →あくまでも確保維持が目的なので歩兵が主体で良い(むしろ最適)
    →しかし現在のクロスドメイン構想から発展したMDB/MDOでは敵地への積極的な進出が求められる。
     →つまり遭遇戦的様相が主となる。
      →機動力に加え、防御ではなく先制して敵を攻撃する能力が求められる。
       →運動しつつ直射火力を発揮できなくてはならない。
        →戦車かそれに代わる近接火力戦闘車が必要
         →PUMA-AGS(120o)があったーーー!
  遭遇戦では、まず先に相手を殴りつけて、よろめかせる必要がある。
  それにより主導権さえ取れれば、防御に移るのも、そのまま攻撃続行も、回避や迂回も選択可能。
  機械化歩兵(SBCT)では最初の一撃が弱すぎるので困難。
  相手が格下の第三国の部隊ならともかく、ロシアのBTG(大隊戦術群)等が相手ではSBCTでは無理。
2022/02/25(金) 20:22:26.65ID:LkLuGjkR
2)マクレガーのRSGのさらに原型は冷戦期の米機甲騎兵だと思う。
 強力な戦闘力を持つが、歩兵の薄い、まさしく襲撃(打撃)のみを追求した運動戦特化の部隊。
 しかし機甲騎兵はM1やM3で重いうえにM1が燃料をバカ喰い。これは無理。装備の変更が必須。
  →従来は3日分で十分だったが、MDB/MDOでは長期の継戦力が必要。
   RSGでは実際に10日分もの補給所要の携行を想定している。

3)PUMA-AGS(120o)はしかし戦車ではなく、火力は戦車同等だが防御は薄い。本当に大丈夫か?
 →RSGは長距離(スタンドオフ)火力を重視しておりMLRS等を編成内に組み込む。
  これで接触前に敵を混乱させ、そこに近接戦闘でさらに打撃する。
  (通常の砲兵/自走砲兵はない。直接支援砲兵は自走重迫)
  →しかしロシアBSGも砲兵火力とロケットを重視した同じようなコンセプトだ。
   本当に勝てるのか?砲兵UAVの運用もロシア側が先を行っている。
   →これ以上は議論より実際にシミュレーションしないと判らないねぇ
2022/02/25(金) 20:23:36.86ID:LkLuGjkR
はい、読んだかた乙カレー
2022/02/26(土) 02:33:46.18ID:HvoH4vk+
目がすべるんじゃが
2022/02/26(土) 08:17:32.25ID:N8bYRWtD
ずっとNGしていますw (・∀・)ニヤニヤ
2022/02/26(土) 14:39:28.16ID:IRSeeEyE
>>232
お疲れ様です
理解がおっつかない部分が多いけど、頑張って読んでます
236psdf9せる
垢版 |
2022/02/26(土) 17:54:16.23ID:Ank61mh2
g0f、ヴb9g0いh−t
2022/02/26(土) 18:07:25.27ID:jOyIwa7o
>>235
ワラタw
中卒レベルやん
238代理戦争
垢版 |
2022/02/26(土) 18:12:45.32ID:Ank61mh2
ロシアモスクワでは、一般市民が「戦争反対!」っていうデモ行進?

これは、今から50年以上前にアメリカで「ベトナム戦争反対!」というデモ行進を
していたのと=「全く、同じ意味」だ。
( わー、北爆をやめろ!ニクソン辞めろ!ベトナム戦争反対! )

このままでは、ウクライナは・・・1960年代のようなかつての朝鮮半島やべトナム
と同じように。米ロ(ソ)による奪い合いや取り合いの『 代理戦争 』の犠牲者になっ
しまう。

つまり、この戦争で=「家族や子供たちが犠牲になって死んで行く」のは、現地の
ウクライナの一般市民の人々たちばかりだ。と、いうことになる。

わー、ベトナム戦争反対!うくらいな戦争反対!
239ピース、ナウ!
垢版 |
2022/02/26(土) 18:26:10.98ID:Ank61mh2
↓つづき
アメリカはウクライナへの介入をやめろ!・・・アメリカがかかわるので、ロシアが
ウクライナへ軍隊を送っているのだ。

軍事的に、ロシアが「怖い」のは=世界中でアメリカ合衆国「だけ」だ。

ウクライナの一般市民たちを犠牲にするなっ!
240渡月橋
垢版 |
2022/02/26(土) 18:32:17.31ID:Ank61mh2
↓つづき2.

ところで、から紅の恋歌の最後のシーンで。あの犯人のオッサンはどこへいったのだ
ろう?? ( そのまま、終わってしまったけど )
                       :あー、名探偵コナンくん。ね。
241リッパな犯罪
垢版 |
2022/02/26(土) 18:35:28.93ID:Ank61mh2
5chや2chって、ネット妨害の犯罪者たちによって「書き込みできない」ように
なっているんじゃないのか?
242名無し三等兵
垢版 |
2022/02/26(土) 23:37:53.72ID:pLThZ0Cw
地図
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/0/09/War_in_Ukraine_%282022%29_en.png
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4f/2022_Russian_invasion_of_Ukraine.svg
243名無し三等兵
垢版 |
2022/02/26(土) 23:48:38.59ID:pLThZ0Cw
2月25日
At 03:27 (UTC+2),
a captain and corporal
  from
  the Russian
  11th Guards Air Assault Brigade

and

a reconnaissance platoon of
  the 74th Motorized Rifle Brigade

surrendered to
  the Armed Forces of Ukraine
  nearChernihiv.

第11親衛空中強襲旅団
http://ru.m.wikipedia.org/wiki/11-%D1%8F_%D0%BE%D1%82%D0%B4%D0%B5%D0%BB%D1%8C%D0%BD%D0%B0%D1%8F_%D0%B3%D0%B2%D0%B0%D1%80%D0%B4%D0%B5%D0%B9%D1%81%D0%BA%D0%B0%D1%8F_%D0%B4%D0%B5%D1%81%D0%B0%D0%BD%D1%82%D0%BD%D0%BE-%D1%88%D1%82%D1%83%D1%80%D0%BC%D0%BE%D0%B2%D0%B0%D1%8F_%D0%B1%D1%80%D0%B8%D0%B3%D0%B0%D0%B4%D0%B0

第74自動車化銃卒旅団
http://ru.m.wikipedia.org/wiki/74-%D1%8F_%D0%BE%D1%82%D0%B4%D0%B5%D0%BB%D1%8C%D0%BD%D0%B0%D1%8F_%D0%B3%D0%B2%D0%B0%D1%80%D0%B4%D0%B5%D0%B9%D1%81%D0%BA%D0%B0%D1%8F_%D0%BC%D0%BE%D1%82%D0%BE%D1%81%D1%82%D1%80%D0%B5%D0%BB%D0%BA%D0%BE%D0%B2%D0%B0%D1%8F_%D0%B1%D1%80%D0%B8%D0%B3%D0%B0%D0%B4%D0%B0
244名無し三等兵
垢版 |
2022/02/26(土) 23:54:16.71ID:pLThZ0Cw
26日
TheUkrainian General Staff
  claimed
  that
  a UkrainianSu-27fighter
  had shot down
    a RussianIl-76
    transport plane carrying paratroopers
      near Vasylkiv.

ウクライナ軍のスホイがイリューシン76を撃墜
245名無し三等兵
垢版 |
2022/02/26(土) 23:58:59.28ID:pLThZ0Cw
ベラルーシから中部ウクライナ侵略
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d7/Battle_of_Ivankiv_%282022%29.png
2022/02/27(日) 01:08:49.87ID:aCSGFgDk
こうなる前にウクライナに武器弾薬その他を供与して点数を稼いでおくべきだったね
「日本は平和国家なので海外への武器供与はいかーん!」とのたまうバカ政治屋どもの所為で不味い事態になった

このままウクライナが負けた場合、日本はロシアの脅威に晒される事になる
247名無し三等兵
垢版 |
2022/02/27(日) 07:10:11.68ID:6SoKy+M5
 
★攻勢をかけるロシア軍:今後の見通し★

【問】ロシア軍はもうウクライナを占領しちゃったけど、今後はどうなるの?
【答】ウクライナ5千万人がロシア側1億4千万人に組み込まれて勢いを増します。
  米国にバイデン政権という無能きわまるポリコレ政権が居る間に更に攻勢をかけるでしょう。
  今後は国境を接しているバルト3国、陸上型イージスがあるルーマニア、
  ポーランドにも侵攻の可能性があります。NATOに加盟していないスウェーデンもです。

【問】いつまで攻勢をかけるつもりなの?
【答】ポリコレ教徒のバイデン政権は2025年1月まであるのでそれまでは続くでしょう。

【問】2024年11月の大統領選挙ではさすがに落選するよね?
【答】2020年と同様にまた不正を行って政権を握り続けるかもしれません。
  そうなると2029年1月までロシアの攻勢は続くかもしれません。
  米国の弱体化を見て、他の反米である支那、イラン、ベネゼエラも軍事攻勢をかける
  かもしれません。トルコなどイスラム教国家群もテロ活動を活発化するでしょう。

【問】ポリコレで自分の首をしめる米国。「多様性」(笑)
【答】「米国の衰退」は何十年前から反米諸国が夢想してきましたが、今回現実になりました。
  我が国も対米政策も考えどころですね。
248名無し三等兵
垢版 |
2022/02/27(日) 07:38:32.91ID:vrxuUYDg
米国 SWIFT制裁 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! w
2022/02/27(日) 11:53:44.74ID:MV8nvqyr
カザフは侵攻参加拒否 ウクライナ、米報道
2/27(日) 6:24配信
247
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共同通信

カザフスタンのトカエフ大統領(タス=共同)

 【ウラジオストク共同】米NBCテレビは27日までに、ロシアと緊密な中央アジアのカザフスタンがウクライナ侵攻への軍派遣を求められ、断っていたと報じた。当局者の話としている。

 報道によると、ロシアが侵攻に先立ち承認したウクライナ東部の親ロ派2地域の独立についても、カザフは認めていない。

 カザフのトカエフ大統領は1月、燃料価格引き上げに抗議するデモが暴徒化した際、ロシア主導の集団安全保障条約機構(CSTO)に部隊派遣を要請して治安を回復。ロシアとの関係を強めたとみられていた。
250名無し三等兵
垢版 |
2022/02/27(日) 14:54:00.23ID:vOLi2AHF
配置
http://u.9111s.ru/uploads/202202/24/11a48eb755a9f275ab09953bba268b12.jpg
251名無し三等兵
垢版 |
2022/02/27(日) 18:46:01.29ID:rya89mdG
>>1
どうもロシア軍は補給に難点があって、キエフの前でストップしている状態だな。
あとロシア軍は攻め込んだら、ウクライナ軍は武器を置いて家に帰ると見込んでいたけど、
みんな戦ってくるから、予定通りに作戦が進んでいないようだな。
もっともロシア軍が圧倒的な優勢であるには変わりはないのだけどな。
今日明日でキエフの街が陥落することはないだろうな。

あとはロシア軍は予想外に損失を出しているみたいだ。
ウクライナ軍の3500人ほどロシア兵を殺害したと言うのは眉唾にしても、
アメリカやイギリスの発表だと500人ほどの戦死者を出しているし、
ウクライナ軍はロシア兵の捕虜を200人ほど取っていて、電話をさせているみたいだ。
捕虜を200人ほど取ると言うのはそれなりに善戦をしているのだろうて。
2022/02/27(日) 18:49:15.74ID:Q1v5HZZz
兵站w
2022/02/27(日) 18:55:41.27ID:UL49mvmV
アントノフ、世界最大の超大型機と「StopWar StopRussia Save Ukraine」
2/27(日) 16:31配信
18
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Aviation Wire

アントノフのTwitterから

 ロシアのウクライナ侵攻で、同国の航空機メーカーのアントノフはTwitterに世界最大の超大型貨物機An-225「ムリーヤ」(登録記号UR-82060)とウクライナ国旗が写った写真とともに「StopWar StopRussia Save Ukraine」と投稿した。

 アントノフのTwitter担当者はAn-225の現状について「正確な情報はない。現在(アントノフ国際空港がある)ホストメルでは戦闘がまだ続いている。最新情報(24日時点)では飛行機は無傷だった」とコメントしている。
2022/02/27(日) 21:15:05.02ID:Bf8PEPom
ミサイルって高価だし半導体なども必要だから
見かけ製造はされても軍の汚職でろくすっぽ予備を
揃えられてないのではと
2022/02/27(日) 21:18:30.86ID:Bf8PEPom
中国軍も汚職がひどく旧式戦車の大半は溶鉱炉で溶けてしまってるといわれてる
2022/02/27(日) 21:21:34.91ID:s5maCfgV
中国は基本ロシアの劣化コピーだと思うので習近平も震えてそうだな。
257名無し三等兵
垢版 |
2022/02/27(日) 22:11:30.73ID:L1+p2TFq
ロシヤ連邦陸軍ウクライナ回収部隊戦闘序列2022
・第41混成軍
  第35親衛自動車化銃卒連隊
  第74親衛自動車化銃卒連隊

・第138親衛自動車化銃卒旅団
・第200自動車化銃卒旅団

・第1親衛機甲軍
    第4親衛機甲師団
      第423親衛自動車化銃卒連隊

・第22軍団
  第126沿岸防衛旅団
・第6混成軍
  第25親衛自動車化銃卒旅団
・第58混成軍
  第42親衛自動車化銃卒師団

・第35混成軍
・第36混成軍
  第64自動車化銃卒旅団
・第20親衛混成軍
258名無し三等兵
垢版 |
2022/02/27(日) 22:12:52.22ID:L1+p2TFq
ロシヤ連邦空挺軍
・第45親衛特殊旅団(スペツナズ旅団)
・第11親衛空挺強襲旅団
・第31親衛空挺強襲旅団
・第7親衛山岳空挺強襲旅団

・第76親衛空挺強襲師団
  第23親衛空挺強襲連隊
2022/02/28(月) 08:53:32.05ID:4k3tYwYx
lans氏はロシア軍苦戦の状況をどう見てるのか興味あるな。

誰かが言ってたが「評論家は予言者じゃないから、大外しすることもある。そこで”なぜ外れたのか”理論的に説明できてこそ評論家足り得る。」
2022/02/28(月) 10:06:54.70ID:/fPslL5Q
ソ連軍では市街地は基本スルー(迂回)だ。
その市街が重要目標であった場合のみ攻撃する。

その場合も、応急攻撃が失敗したら、それを威力偵察及び拘束としつつ調整攻撃を準備します。
後続の追及と、再配置で最短でも1日はかかると思いマスが・・・
(ついでにその間に降伏勧告とかするw)

米英はある意味、旧ソ連軍に夢見すぎw
旧ソ連軍は、一旦調整攻撃を決心したら、今度は物量集積に走ります。
2022/02/28(月) 10:08:08.18ID:/fPslL5Q
ちなみに、BTGとしての進出距離は100q前後
そのあたりで後続と交代か、補給の時期。

そこがBTGの限界であり、継戦能力の限界というのはロシア軍も認識している。
だから、ロシア軍ではいくつかの師団の復活を行っていました。
(このあたりは、以前紹介したBTG論文にも言及あり)

で、昨日あたり交代、再補給のタイミングですよね。

多分、米英はそのあたりも承知して煽っていると思います。
(あのBTG論文、米軍のなのですから)

煽りの通りに進撃が低調になれば、米英の情報の正しさを主張してロシア軍の世間の信用を落とせますから。

ソ連軍作戦術開いてみ
80年代後半の軍における周到防御への攻撃の当初目標は100qだぞ。
(準備未完の相手で150q)

これが師団単位なら30〜70Kmくらいになる。
2022/02/28(月) 10:09:13.14ID:/fPslL5Q
なんか、政治の横やりでロシア軍本来の作戦行動とれてないっぽい・・・
もし、100km進軍して、そのままキエフ占領などという計画なら、それはそもそものドクトリン(能力)を完全に無視した計画。

なお、第二梯団は途中で引き返したかもな報道あり・・・

前回のウクライナやグルジア同様で懲罰完了で引き返したと思いたい。




EMPとかやらんよね・・・(´・ω・`)
2022/02/28(月) 12:27:35.01ID:0RXdxbNA
ロシアは戦争で圧勝するも、
近未来に国際政治で大敗する展開だと思ってたのだけど
近未来どころじゃなく、戦争ですら微妙な戦況っぽい報道多い?


そもそもロシアって、そんな切羽詰まってたの?
2022/02/28(月) 12:37:36.23ID:QonbDHGW
ずっと制裁だものw
武器か農産物か資源の売り食いだしw
中国とは全く違うw

まあ中国はまた別な負け方するけどw
2022/02/28(月) 15:27:44.78ID:okJY1VjZ
ベラルーシが派兵の可能性 米紙報道、侵攻直前までロシアと合同演習朝日新聞デジタル
 ベラルーシが、ウクライナを侵攻したロシアを支援する準備をしており、早ければ28日にもウクライナに派兵する可能性があると、米ワシントン・ポストが米政府高官の話として報じた。ベラルーシはロシアと関係が深く、侵攻直前まで合同軍事演習を行っていた。
2022/02/28(月) 21:39:27.27ID:hIWLudhC
なんだかABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ包囲網みたいになってきたな
2022/03/01(火) 06:31:48.75ID:pIk7/dhx
まあ拗らせて核かとw
2022/03/01(火) 06:39:33.81ID:m5eDkRNH
ウクライナ大統領、EU加盟を正式申請
3/1(火) 2:18配信
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ロイター

ウクライナのゼレンスキー大統領は28日、欧州連合(EU)加盟を正式に申請する文書に署名したと明らかにした。12日撮影(2022年 ロイター/Irakli Gedenidze)

[リビウ 28日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は28日、欧州連合(EU)加盟を正式に申請する文書に署名したと明らかにした。

ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、ゼレンスキー大統領は特別措置の下で、ウクライナが直ちにEUに加盟できるよう要請した。

実現汁w
2022/03/01(火) 07:44:04.69ID:9ieW2SlB
プーチン氏の精神状態を疑問視 米議員ら「何かおかしい」
2/28(月) 21:57配信
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共同通信

24日、テレビ演説するロシアのプーチン大統領(ロシア大統領府提供・AP=共同)

 【ワシントン共同】ウクライナに侵攻した上、核兵器運用部隊に高い警戒態勢への移行を命じたロシアのプーチン大統領の精神状態を疑問視する声が、米国内の有力議員らから出ている。権力者の健康問題はどの国にとっても最高機密で、米情報機関がどの程度正確に把握しているかは不明。

プーチン氏の「秘密」を知る聖職者 プーチン氏に最も影響力を持つ人物の一人として名前が挙がる「聴悔司祭」 18年

 米上院情報特別委員会のルビオ上院議員はツイッターで「本当はもっとお話ししたいが、今言えるのは誰もが分かる通り、プーチン氏は何かがおかしいということだ」と指摘した。米メディアによれば、ルビオ氏はプーチン氏の精神状態について政府報告を受けている。
2022/03/01(火) 12:21:44.03ID:mYZMdxQv
核危機は法螺とバイデンさん一蹴w
2022/03/01(火) 16:16:46.62ID:Ek+vyuGI
lansくんには
・ロシア軍が証明した実戦での正規戦能力がどうして通用しなかったのか
・米軍の20年先を行く兵器スペックや用兵思想とはなんだったのか
・ロシアの電子戦と大量のUAVはどこに行ったのか
・NATOが参戦しても航空優勢を得れるはずのロシア防空軍やウクライナ空軍やTB2まで排除出来て無いのは何故か
この辺を宿題としてお願いします
2022/03/01(火) 16:41:56.95ID:SvRb7egd
>>271
Su-25のRCSってどんなもんなの?
これも聞いてくださいませ
2022/03/01(火) 17:12:26.78ID:63wpznBz
バチカン、調停に意欲 ウクライナ問題
3/1(火) 14:46配信
51
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時事通信
 【ローマAFP時事】バチカン(ローマ教皇庁)が、ウクライナでの戦闘停止に向けた調停支援に名乗りを上げている。

 パロリン国務長官がイタリア各紙とのインタビューに応じ、内容が2月28日、公開された。

 パロリン氏は「話し合いの余地は常にある。遅過ぎるということは絶対にない」と強調。「教皇庁は過去数年、恒常的かつ控えめに、細心の注意を払って
2022/03/01(火) 19:51:07.59ID:7Jz62hFp
とりあえずここを消化するか
2022/03/01(火) 19:57:11.47ID:Awuv45QB
ロシアの極東ガラ空きになるとまずいから念のため水陸機動団を北海道に貼り付けた方がいいんじゃん?
2022/03/02(水) 01:14:00.54ID:tantIrbX
ここを使おうまず
ageろ
277名無し三等兵
垢版 |
2022/03/02(水) 01:14:20.31ID:tantIrbX
age
2022/03/02(水) 01:15:04.01ID:+KmWupkt
ロシア中の軍艦かき集めて黒海に送ってるから、日本に船漕いで渡ってくる事も無理だろ
2022/03/02(水) 01:15:23.75ID:tantIrbX
次スレ立たないのでここを使いましょう

TVタワー別角度
https://twitter.com/realkyivghost/status/1498687158420389894
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)
2022/03/02(水) 01:15:29.99ID:sJAKA83E
面倒くせえから、もう次スレ立てたほうが良い
49か50か知らんけど
2022/03/02(水) 01:16:42.32ID:NUHT3GEb
ウクライナ情勢48
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1646151295/
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