ワシントン海軍軍縮条約で巡洋艦は排水量1万トン・主砲口径8インチの制限を受けましたが
制限をオーバーしている装甲巡洋艦テネシー級・サン・ジョルジョ級がその後も戦闘艦として現役を許されています
巡洋艦の制限は新造艦にだけ適用されるもので1万トン・8インチを超過する既存巡洋艦の現役続行は全く違反ではなかったという事ですか?

また筑波型・鞍馬型装甲巡洋艦はワシントン海軍軍縮条約に引っ掛かったため退役・解体が決まったとありますが
アメリカとイタリアの10インチ砲巡洋艦が許されて日本の12インチ砲巡洋艦が許されなかったのは
10インチ砲なら巡洋艦の範疇だが12インチ砲を搭載していたら戦艦に準じるという判定によるものですか?