遠くに飛んでく複数の航空機を管制する必要があるかというのと管制するためのマンパワーがあるかどうかを考えれば
航空管制を目的とした対空レーダーの装備は不要では?

OPS-28またはOPS-39は、艦艇を追跡監視するなら十分な能力を持ち軽量で艤装しやすく実積豊富で信頼性も高い
OPS-28を積んだ場合にはレーダー性能としてははやぶさ型を踏襲すると考えるといかにもあり得そう
ただ対空監視にDEではOPS-28を使ってはいたが今後ドローンなどを監視するのに十分かどうか疑問が残る

OPS-48は、潜望鏡など小型水上目標探知が得意で低空警戒にも使えるようになるみたいで性能は良さそうだし
AESA4面だが小型軽量で艤装しやすく全周を高速捜索で警戒できて魅力的
だが艦艇への搭載実績があさひ型のみと少ないのが難点か

OPY-2は、対空にも対水上にも対潜望鏡にも使えて高機能でES機能もあるのが哨戒艦には魅力的
ただし軽量省電力を目標としたとはいえフリゲート用なので哨戒艦には載るには載るだろうが余裕がないのでは
スケールダウン版を新たに開発する方法もあるがその分の性能低下と開発コストがひっかかる
また高機能な分だけオペレーターも必要になるが、FFMも省人化が重要な艦だから将来的にOPY-2も省人化をさらに進めるべく改良をしてくだろう
FFM向けの改良の成果を哨戒艦に適用できると考えれば悪くないかも

ありえるレーダーはどれも一長一短でどれが採用されてもおかしくないし
今の段階ではどれになるか予想を立てるのは難しいな