>>817
その通り
ノッキングが「起こるか、起こらないか」しか見えてない人が性能向上は有り得ないなどと言うんだよね
まさにノッキングが「「減る」、という考えがない

星型エンジンでは各気筒ごとの燃焼が全て均一というわけではないし、気筒間は勿論分留性状の違いから気筒内のオクタン価分布すらムラがあって1部のシリンダーや領域には低いオクタン価の成分が供給されて局所的に異常燃焼が発生すると
当然本来ピストンの運動エネルギーに変換される分までもが余計に熱や振動に変換されるわけで
発熱量は同じでも変換効率に有意に変動をもたらす

もうちょっと昭和11年に行われた海軍航空本部の金星の燃料別運転実績や、他にも燃料廠の委員の回想とか見ると良いのに…