正統派の戦争シミュレーション型仮想戦記、例えばジョン・ハケットの「第三次世界大戦」は、小説というよりノンフィクション戦記の体で書かれ、オカルト要素は一切無し
「連合艦隊ついに勝つ」や「戦国自衛隊」は現代からタイムスリップした者が関わるというオカルト要素があるが、その後の数多の火葬戦記から臭う「なんでもいいから日本軍を勝たせたい」という邪念が感じられない点で一線を画す