口径の表記法について「武器と爆薬」のp13まで読んだ上での質問です

砲の口径が直径Dとして口径長LがDの何倍かで表しているというのは理解しましたが
過去はともかく現代でLの表記にわざわざDを用いる理由がイマイチピンときませんでした
率直に言うと枯れた表記法のような印象を受けました

砲特性を示す上では便利(8口径長と20口径長で容易に比較できる)ですが
現代では兵科に合わせた最適な砲を用いることが設計段階から組み込まれているので
「110mm40口径長」と「115m40口径長」と「115m39口径長」みたいに名称がダブりやすくなると容易に想像できます
慣習の意味合い以外で使い続ける意味を教えて下さい