正規軍相手で脅威となる無人機とは、ちょっと高価な砲弾程度では迎撃不可能な速度と高度を維持でき、また近・短SAMに対抗できる長射程のASMないし電子戦装備の搭載能力を持つ高級機

アゼルバイジャン空軍も、依然として有人機による対地攻撃を並行していた
カミカゼばかりが取りざたされるが、バイラクタルTB2は古典的なATGMキャリアーでしかなく、また有人機や砲兵の攻撃を支援するための無人偵察機の活躍も大きかった
無人機はどこまで行っても運用側が十分な規模の諸兵科部隊を持っていなければ十分に機能しない一つの部品でしかない

20年ほど前、アメリカ軍が無人機で一方的な対地攻撃を演じていたが、無人機単体で実行できる作戦というのは、今もこのような弱い者いじめや嫌がらせが限界

>>253
精密誘導して基地の重要アセットの破壊を行えるならともかく、雑に誘導して特定の地点に嫌がらせをするレベルではハマスの手作りロケットと変わらない
フメイミム空軍基地とタルトゥース海軍基地に行われたドローン攻撃は、ハンドメイドではあるが高級部品を使われた比較的高価な資産かつ所属不明を徹底する代物
しかしその性能も、最大の奇襲効果を発揮したはずの2018年の第一撃でロシア軍に鹵獲されて報道陣に公開されているようでは