>>528

特許を取ってる船舶工学の専門家に質問してくれ。

船舶減揺及びバラスト水対策船
http://www.ekouhou.net/船舶減揺及びバラスト水対策船/disp-A,2008-280023.html
【課題を解決するための手段】
【0010】
船体の両舷にほぼ同じ容量のタンクを設ける。既に有るバラストタンクを利用してもよい。該タンクの一端は、空気の出入りしない船底近傍の海水に通じ、もう一端は大気に通じるものとし、空気の出入りを開閉するバルブを設ける(図1)。

【0013】
さて、図2は船体が横に揺れた場合を示した概略図である。タンク内の水位4が、船外の水位5よりも上がれば4a、重力が直ちに生じる。また、逆にタンク内の水位が船外の水位よりも下がれば4b浮力が生じる。これは船首に取り付けたタンクでも、船尾に取り付けたタンクでも同じ現象がおきる。例えば船首が海水面よりも高く上がれば、両舷のタンク内の水位は高くなり、重力が直ちに生じ、下がれば直ちに浮力が生じる。即ち横揺れも、縦揺れも減衰することができる。

【0021】
本発明は、船舶の縦揺れにも横揺れに対しても減衰できる。よって、最近注目されてきたパラメトリック横揺れをも減衰する。また、船舶の航行時にも停泊時にも有効である。また、船幅の大きな大型船にも横揺れ減衰が図れる。