>>811
WW1の時からイギリスは戦費をアメリカからの借款に依存していた WW 2はもっと劇的でバトルオブブリテンの頃にはイギリスの財政は破綻状態にあり以降の戦役はアメリカの借款と援助だけで戦い抜いた チャーチルが行った政策は大英帝国を売り払ってまでもヒトラーの息の根を停めると言って間違いない
しかしアメリカと組まなければイギリスの力ではドイツに抗しえないのは明白だったので日英同盟を廃棄して英米関係強化に進んだのは先見の明があったのは間違いない
戦争でイギリスは文字通りに素寒貧になったので衝撃的なデータがある 46年のロンドン市民の摂取カロリーはベルリン市民の数字より低い窮乏状態だった
アメリカからの援助が終わり外貨もないイギリスはUボートの脅威以上の食糧不足に陥った訳だ
この窮状を救ったのはまたしてもアメリカのマーシャルプランであってイギリスとアメリカの決定的な同盟は今も継続している