>>184
本邦の即応機動連隊はここで指摘されている問題にちゃんと対処できてるのかな?

市街作戦での諸兵科連合:ある歩兵中隊の失敗と成功
https://milterm.com/archives/1774

> 装甲旅団戦闘団(ABCT)とストライカー旅団戦闘チーム(SBCT)歩兵中隊は、
> 多くの場合、下車した要素と車両要素の両方の能力を十分に活用するのに苦労しているため、
> 諸兵科連合を使用して効果的に闘うことに失敗している。
> ナショナルトレーニングセンター(NTC)では、歩兵中隊は両極端な方向に向かう傾向にある。
> つまり、彼らはめったに下車せずに車両の闘いに集中するか、
> または車両を除外してほぼ完全に下車した闘いに集中するかである。

> 指導者はしばしば、車両を都市の目標に進めない理由として車両を失うリスクを挙げるが、
> 車両なしで作戦している下車した分隊のリスクはめったに考慮されない。
> 前の小話から解るように、最初の接触時と兵士が負傷した後の生存率の両方の観点から、
> 下車した分隊のリスクは、車両で支えられていない場合にはるかに高くなる。
> 中隊の下車した要素および車両要素は、作戦のすべての段階でサポート範囲と距離内にとどまる必要がある。
> これにより、それぞれの優位性を最大化し、各要素へのリスクを個別に軽減することになる。

> 市街作戦を行う際には、乗車歩兵中隊の両方の要素を戦術計画に一体化することを忘れないでもらいたい。
> 下車した歩兵は対戦車兵器を排除し、待ち伏せを防ぎ、建物や街区を効果的に掃討することができる。
> これらのタスクは、地形を確実にし、車両に安全を提供し、勢いを維持するのに役立つ。
> 車両は、優れた射程と光学系を備えた監視を提供でき、
> 困難な標的と交戦して破壊し、存続可能な火力による支援要素として作用し、
> そして、迅速な死傷者搬送と負傷者後送を提供する。
> これらのタスクにより、歩兵は敵の強点に遭遇したときに勢いが失われないようにしながら、前進を続けることができる。
> 司令官は、諸兵科連合チームの各要素が提供するすべての能力を理解し、
> 敵に接近して破壊するために両方の優位性を最大限に活用することが不可欠である。