>>115
サマール沖海戦での射撃について最も情報量が多い資料は海戦後の11月に作成された
「比島沖海戦並びに其の前後に於ける砲戦戦訓速報 水上の部」だと思いますが、これによる長門の主砲射撃状況は

0700 目標空母 初照尺距離32800 斉射回数4  効果不明    大和と集中、第三斉射より徹甲弾入る

0706 空母     同35200     斉射回数4  効果不明   初弾より急斉射

0715  大型駆逐艦  25700    斉射回数1  効果不明   煙幕に入る

0800 巡洋艦または駆逐艦     9900     斉射回数4  効果不明   電測に合わせて一斉射後、直ちに10m測距儀による測距に合わす
                                       (初弾観測急斉射、副砲と同時砲撃)
一式徹甲弾四型の発射数45発、とされています。

>>106
工場です。上記の本での堤明夫氏解説によれば、封入した染料と同色の帯状識別塗装が
風防先端近くと胴体後部に施されていた模様。
なので一式の場合は現場で染料を出し入れする事はないです。