>>181
今でも外国の軍将校の名前なんか知っているのは軍関係者か一部のマニアくらいだが
しかし当時の合衆国要人の対日認識を並べて見てみるとかなり強烈ではある。
太平洋戦争時の大統領の軍事参謀長で統合参謀長会議議長リーヒ元帥は東郷元帥に会ったのだが
「金ピカの軍服を着て、どこにでもいるジャップと同じような顔つき」
彼は他のアジア人と比べて特に日本人を嫌っていた。「劣等民族視されることを許さない、決して誇りと文化を捨てない」連中だと
またアメリカ合衆国艦隊司令長官兼海軍作戦部長アーネスト・キングが日本を訪れたところ強烈な日本人嫌いになった。
なにしろ日本人が道のど真ん中を図々しく歩いていて白人の方が道を譲っていた。
「他のアジアでは考えられないことだった。」
黒人や中国人と違って全然白人に譲らないのが彼らを怒らせる原因
もちろん公平にいって日本人に好意的なアメリカ人もいる。ただかなり少数だろう
セオドアルーズベルト(1858年10月27日 - 1919年1月6日)の場合、中国人は軽蔑の対象だったが、日本人に対しては賛美していた
「中国人は・・・臆病、非効率、腐敗の典型だ。自治能力もない。」「日本の国政の効率の良さ、戦争能力に対する賞賛と、強力な日本との戦争の恐れ」
以上、「米軍提督と太平洋戦争」 谷光太郎著より
よく「上手く立ち回れば日米戦を回避できた」という意見もあるが、戦前の日本人が中国人や黒人のように白人に従う可能性も無いし、アメリカ人が人種差別を止めることも無さそう。
どれだけ上手に外交交渉しても、いずれ日米は衝突したように思う。日米戦が必至ならば有力国との同盟堅持と軍拡を進める以外に生き延びる手段は無かった
新・戦艦スレッド 121cm砲
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185名無し三等兵
2022/03/23(水) 17:19:57.40ID:Hz2wwUrc■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
