>>159の続き

一方の日本側の警戒態勢は、アメリカ軍が思っていた以上に厳重でした。

前スレで既述の通り、本土東方海面の哨戒は第五艦隊の担当で、
第一、第二、第三監視艇隊が編成された。

監視艇といっても、100トン級の漁船を徴用したもので、
武装と言えば機銃を1挺付けただけです。

もとより敵駆逐艦にでも遭遇すれば万に一つも生還の望みは無い。