>>681の続き

このソ連船の名前は、ウリツキーというソ連貨物船でした。

なぜ分かるかというと、米太平洋艦隊情報参謀レイトン少佐の
著書の中に出てくるからです。

「機動部隊の艦船は濃い霧の中を進んでいた。
しかしその日、南雲を悩ませたのは、増大する衝突の危険だけではなかった。
東京からの無電は、サンフランシスコから極東に向かうソ連商船に遭遇の
恐れがある、と伝えたのである」
            (『太平洋戦争暗号作戦』上巻p309)レイトン/著