レオニード・イワショフ退役大将

「対ウクライナ戦争が起きれば、1)ロシアの国家的存立に疑問符がつく2)ロシアとウクライナは永遠に絶対的な敵となってしまう3)両国で、千人単位(万単位)の若者が死ぬ」
「戦場では、ロシア軍は、ウクライナ軍だけでなく、NATO諸国の軍人、兵器と対峙し、NATOはロシアに宣戦布告するだろう。さらに、ロシアは世界の平和を脅かす国とされ、きわめて深刻な経済制裁を科され、国際社会の除け者となろう」
「誰よりも、戦争を欲しないのは将軍だ、ということを強調したい。ウクライナとの戦争が起きれば、数万人の健康で若い兵士が死ぬでしょう。私は母親のなげく声を聞きたくないのです。
もし、我々(ロシア軍)がウクライナのどこか、たとえば、キエフを占領したら、そこから退去できなくなる。何年にもわたって駐留せざるをえない。なぜなら必ず、ウクライナでパルチザンが組織されるからです。
(ロシア軍が)秩序を維持する必要が出てくる。そのために何万人ものロシアの若者をウクライナに送るのは愚かです」