1.キエフ以東、ハリコフを含めた国家の半分近くを併合したい
2.ドネツク・ルガンスク切り取りは確定したい

上記2の戦略目標は単純で、地域の前面の占領地を緩衝地帯として防衛する事、この目標は今のところ達成されている
逆にウクライナ軍としては、その地域を占領し直す事が目標となるが、前面に干渉地を作られ厳しい戦いだと思う
2だけやっておけば、ドネツク・ルガンスクついでにロシアは確実に少し占領地を切り取って勝てた

さて1.についてだが、この展開は現状非常に厳しい、ハリコフが異様に粘っている上に国際世論の経済制裁までついてきた
これには読み違い等色々あったと思うで、俺は仮説を立てる事にした。

米英特殊部隊絡みの亡命政権ををゼレンスキーが蹴った。ここまでは事実だが、
推測としておそらく米英(及びNATO)は亡命政権からの参戦を考えていたのではないか
民意に押されているとはいえ、支援の輪が広がり、実際物資がスンナリと送られるまでが早すぎる

露助もその線で見てて、米露は二日制圧後に、にらみ合いプロレスを考えていた。
本来キエフ電撃制圧で、諸条件を付きつけて米露示し合わせて東西分割をする腹だったのではないか

が、まさかのゼレンスキー踏ん張り、結果1.の戦略目標は達成出来ず、波及して2.の目標も怪しくなってきた
今NATOの動きが鈍いのはここら辺の落としどころに誘因するためのムーブなのかもって邪推しちまうんだよなぁ