経産省、蓄電池産業の戦略見直し 全固体より液系リチウム優先へ | ロイター
https://jp.reuters.com/article/idJPL3N2VV26U

>経済産業省は28日、全固体電池の技術開発に集中投資するとした蓄電池産業の戦略を見直し、
液体電解質を用いた従来の「液系リチウムイオン蓄電池」の生産基盤強化を優先する方針を
官民の協議会で示した。経産省は液系の優位性が当面続くとみているが、すでに日本は中国や
韓国勢に抜かれており、政府支援が必要と判断した。

>経産省は3段階の戦略を想定。第1段階で液系の生産基盤を強化するための大規模投資を支援し、
第2段階で海外展開を後押しする。第3段階で、技術的に課題の残る全固体電池など次世代電池の
技術にも投資し、市場獲得を目指す。人材の育成や国内需要を拡大するための環境整備、再利用、
再生エネルギー供給と電力コストの抑制といった環境整備も進める。


今更感があるが、まあこれも経済安全保障の一環か。