交渉後に双方が発言した骨子は以下(朝日新聞より)。
ウクライナ側がドンバスについても譲歩したかのようなのは
ロシア側のディスインフォメーションか

ロシア(メジンスキー大統領補佐官)

・ウクライナの軍事的中立化に関する進展があり、ロシア軍は首都キエフと北部チェルニヒウへの攻撃を「劇的に減らす」

・ウクライナから中立化に向けた提案を受けた。大統領に報告し、我々の回答を示す

・ウクライナの中立化と安全の保証について両国が合意した場合、文書の調印式と同時に両国の首脳会談を行う可能性もある

ウクライナ(ポドリャク大統領府長官顧問ら)

・ウクライナの安全を確約する新たな国際条約の締結を提案。国連安全保障理事会の常任理事国やドイツ、カナダなどの参加を想定

・条約案は、ウクライナが侵略の対象となった場合、署名国がウクライナに軍事支援を行うと規定。主要な条項が認められれば、ウクライナは中立的立場を維持する

・クリミア半島について、15年間の期限を定めてロシアと協議する。協議中は両国とも武力行使を行わないと定める

・親ロシア派が占拠する東部地域については、ゼレンスキー大統領とプーチン大統領の協議の中で検討する