>>503
レオパルト2の車体弾薬架は操縦席横にありむき出し状態で隔壁で隔離とかされてません
西側第三世代戦車でブローオフパネル付いてるのは砲塔バスルの即応弾薬庫です
隔壁で隔離された車体弾薬庫を持つのはM1エイブラムズのみで、更にM1の車体弾薬庫は上面だけでなく底面にもブローオフパネルが付いてるのでここに被弾炎上しても乗員は皆生存してます

レオ2の場合、車体弾薬架が危険と気付いた時点で段階的に収納数を減らし最終的に車体弾薬庫は使用禁止としました
ところがその通達はドイツ本国のみなので輸出先にレオパルト2A4とかは戦闘でエラい目にあってる訳です(砲塔バスルのみだとレオ2の搭載弾薬数はわずか15発に激減してしまうのでそれだと売り物にならない)
なお日本の90式も隔離されない車体弾薬架ですが燃料タンクに包まれており湿式弾薬庫機能が付与されてるのでレオ2よりは安全、更に燃料供給口と燃料系統が他のタンクと別になってるのでこのタンクのみ水や難燃液にする事が出来るためより安全です