>>545
はい、事実上特許フリーだからこそAKは氾濫している。

とはいえAKの販売は主に7.62x39mmとセットされている、その市場は主に非西側の中小国であり(近所の好例はベトナム)、
7.62x39mmから転換した中国と旧ソ連圏国家、そして5.56mmを採用している西側諸国の市場と競合しない。

AKのマイナーチェンジや派生型を除けば、7.62x39mmの新型銃はほとんど西側諸国がマルチキャリバーのおまけとして作った物、「7.62x39mmを使いたいだけどAKは古すぎる」と感じる特殊戦やPMC以外にあまり売れていない。
ポストAK-47(AKM)市場の王座に最も近いのはAK-103とガリルACE、どれもAK派生型だ。

実際、アメリカ国内だけを見ても、近い内にAR-15の市場占有率に挑戦できそうな新型自動小銃は人気急上昇中の5.56mm仕様AKだけだと思う。
安価のスチールケース弾を安定して撃てる、AK系のアフターマーケットを利用できる強みがあるから。