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戦争研究所(ISW) ロシア攻勢戦役評価 1915 ET 14.04.2022 / 0815 JST 15.04.2022

戦況図

全体
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ドンバス
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ヘルソン
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マリウポリ
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@ おそらくは4月13日のウクライナによる巡航ミサイル攻撃のあとで、ロシア黒海艦隊旗艦が14日に沈没した。
“モスクワ”の喪失はウクライナにとってプロパガンダ上、重要な勝利といえるが、
ロシアの軍事行動に与える影響は極めて限定的なものになるだろう。

A ウクライナ当局は、当初否定したものの、マリウポリの第36海兵旅団の“何人かの”兵員が投降したことを認めた。
しかし、ウクライナ守備隊はロシアの攻撃に対して非常に粘り強く抵抗し続けている。

B 4月14日、ロシア軍はウクライナ北東から撤退した消耗部隊を東部での戦闘に初めて投入した模様である。東部ウクライナでは、
毎日ロシア軍が攻撃を仕掛けているが、何ら領土獲得ができていない状況である。

C 少なくとも3月中旬以降、メリトポリ地域でウクライナのパルチザン活動が活発になってきている可能性が大きい。

D ロシア軍は東部ウクライナへさらに部隊を配備するために、ベラルーシからロシアへの部隊再展開を継続している。

・巡洋艦モスクワの沈没は、それがミサイル攻撃の結果であれ事故であれ、
貧弱な防空・安全管理手続き及びダメージコントロールの不備をあらわにした。

・ウクライナ参謀本部は、ドンバスでのロシアの徴兵活動は概ね失敗に終わったと判断している。

・マリウポリ。ロシアは南西部の港湾地区を制圧したと発表したが、
14日、同地区はロシアの激しい空襲と砲撃に晒されたと市当局者が語っている。

・ハルキウ〜イジューム。ウクライナ特殊部隊がイジューム近郊の橋を破壊。しかし、13日にはそこをロシア軍隊列が通過していった。

・ロシア領ベルゴロドにロシア軍は情報心理戦部隊を配備した模様。ハルキウ州での心理戦(士気低下工作)を支援する目的だと思われる。
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