>>830
アリとキリギリスという寓話を例にとればわかる
あの話は、アリが賢者でキリギリスが愚者というのが一般的な解釈で、
通常の教育を受けた人間はアリを規範として行動する、これがミクロだ
しかし、マクロでみると、経済にとって悪なのはむしろアリであって、
キリギリスが多いほど景気は良くなる

で、アリとキリギリスの比率は実は一定ではなく、時代や環境で変動し続けるわけ
一般的な教育が行き渡るほど、社会保障が縮小するほど、アリの割合は増える