>>684
そうりゅう型の搭載しているコックムスのスターリング機関は75kWの発電能力がある、が
75kWの連続運転はできず、定格運転は60kW。
あさしおはこれを2基で120kW、そうりゅう型では4基で240kWの定格発電能力がある。

先祖のゴトランド潜水艦ではこのスターリング機関を2基搭載し
1基を艦内電力用、もう1基を推進用としていたそうだ
ゴトランドではこの構成で14日間の5ノット連続潜航が可能

そうりゅう型でもおそらく、4基のうち2基が艦内電力、2基が推進用で
その2基だけで最大5ノット潜航が可能であったようだ。
つまり5ノット潜航する場合は120kWあればいい。
ので、マイクロ炉500kWでも十分だと思うが、そうりゅうのAIP区画はあまりに巨大だったので
マイクロ炉を2基ぐらい搭載可能だろう。そうすると常時1000kWの発電が可能。
艦内電力や、増水、酸素製造、バッテリーチャージに200kW消費しても800kWを推進にまわせる。
800kWなら水中で10ノットぐらい出せるのではなかろうか。
戦闘時にはバッテリーアシストのハイブリッドで水中最大戦速25ノットで機動して雷撃戦を行う。