そうりゅう型の前期型とそうりゅう型の後期型では内部が全然異なる
前期型
https://weaponsandwarfare.files.wordpress.com/2019/12/1459075586215.jpg
後期型
https://weaponsandwarfare.files.wordpress.com/2019/12/1459076233507.jpg

・前期型では科員室が魚雷発射管室の真下。発令室、士官室、食堂がある。
 その後ろに、巨大なAIP区画と、ディーゼル発電区画がある。
・後期型では魚雷発射管室から旧AIP区画の下にぎっしりリチウムイオンバッテリーが敷き詰められ、
 科員室も旧AIP区画に移動した上で、娯楽室が出来ている。

この後期型やたいげい型を、マイクロ炉改修するのは大変である。
一方、そうりゅう前期型の場合は以下の改修でマイクロ炉に転換できる。
・AIP区画の、2つの酸素燃料タンクを2つのマイクロ炉に置き換える。
・マイクロ炉の上部は何を置いてもいいが放射線が心配なので、脱出用のボートなどかさばるものを置いておけばよいだろう。
・ディーゼル区画はディーゼルを撤去し、マイクロ炉のCO2ガスタービン発電機を入れる。

そうりゅう後期型やたいげい型のように、娯楽室や自販機は魅力的だが
マイクロ炉化により、数か月の作戦中シュノーケリングが不要で常時潜航可能、
真水や新鮮な酸素が使いたい放題、電力も使いたい放題になるという魅力も大きい。