マイクロ炉は天然ウランを黒鉛で減速して炭酸ガスで冷却するので
コールダーホール炉の一種だ
改良型コールダーホール炉の燃焼度は3GWd/t
Wd/tは、核燃料1トンあたりの1日の発熱量

一方、濃縮度4%の軽水炉の燃焼度は45GWd/tで10倍以上大きいる
日本で濃縮可能な20%燃料なら160GWd/t
ロス級の濃縮度90%以上なら700GW/tと莫大な熱量を発生する、コールダーホール炉の200倍以上

マイクロ炉はこのように絶対メルトダウンを起こさないような低出力の炉心を用いる。
地上の発電炉としては経済的にはペイしない。