円安再考(下)迫る「債権取り崩し国」: 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO60080630Y2A410C2MM8000/

20年ぶりの円安が進むなかで、日本経済が急速に老け込んでいる。

国家の盛衰を表すとされる国際収支発展段階説。
資源高で貿易赤字が続く現在の日本は、
海外からの利子や配当で貿易赤字を賄って経常黒字を保つ「成熟した債権国」に変貌した。

貿易赤字が膨らみ経常赤字となれば最終段階の「債権取り崩し国」にいたる。
産業構造の転換が進まず、老化が加速している。
老化は、さらなる円安圧力を招くリスクもはらむ。


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