April 11, 2022
有権者の情報不足の問題にどう向き合うべきか: 日本の財政民主主義を機能させるために
加藤 創太


国民やその代表の議会の大きな役割は、政府の財政膨張を監視し規律し、持続的可能な財政社会保障制度を確立していくことだ。
さらに、それらを通じて「良い統治(good governance)」を実現するのが民主主義の理念系である。

しかし現実的なセッティングにおいて、国民が財政状況を正確かつ詳細にモニターし政府を規律することは難しい。
それどころか近年の日本では、政府(特に財務当局)に対して与野党の議員が財政支出を求め圧力をかけるという構図がむしろ目立つ。

https://www.tkfd.or.jp/research/detail.php?id=3962


みかんちゃんが殺意を隠さない小林慶一郎と共著出しているような人物のレポートだが
参院選を前に財政再建派の攻勢が始まっているな。
前後記事含めて、
国民が正確な情報を知れば、財政再建派が勝つ! 財政再建派は正義! 財政出動派はポピュリスト!!!
ってのがこやつらの主張らしい。
参院選は多分、国の借金ガーとか財政再建しろとかそういう財務省宣伝報道がじゃんじゃん出されるんだろうな