>>260
それ74式に至る部分試作時点での情報の寄せ集めだぬ
実際にそのまま作られて場合、車体防弾鋼が史実よりショボくて
早期に90式開発に移行してたと思われ

>>281
74式は61式改開発に備えて1964年度から開発着手された対成形弾装甲
(砂状に成型したガラス中空球を充填するタイプの対HEAT複合装甲?)も検討された
が、当時の複合装甲は野砲への対応能力が低い為ボツ
並行して開発されてた厚板防弾鋼材に移行
対成型弾装甲は研究が拡大されて1973年度から防弾鋼/セラミック複合装甲開発に移行し
90式戦車向けに採用されたものが開発されてる

英米の120mm砲(コンカラーやM103用の)も検討されたが早期にボツ
当時新世代のオードナンスL7が選定されて64年度にL7を2門試験購入契約
L7は砲身のみ輸入で国産の尾栓・駐退複座機と組み合わされ国産化されてる

なお74式はSTB全体試作に移行する前、ごく初期段階では
新エンジン(採用された10ZF)がコケていた場合
実際の74式より一回り大きくなった可能性がある
(>>260の40〜45tはおそらくここから)
これは67年の10ZF開発成功・STT試験車での10ZFエンジンのテストが進んで
STB全体試作では史実の38tで開発されてる

(公開情報と丸・グラパ・Panzerの74式開発記事から引用してる
ただ古是情報混じってるのよな)